- 637 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:33 ID:p3laEOU7
-
>635 カマクラ・・粋ですなぁ。
┏━━━┓
┃∧w∧ ┃
┃（ﾟДﾟ ) ┃
┗〓〓〓┛
│ >>239-240 さんの話をAA化
V/ . | してみたんですけど・・・・
日M[]0. ∥ └───v──────────────
＝＝－ 人 ［］ ∧＿∧
＝ . (ノﾉﾊヾ) ./￣＼ （・∀・ ）ﾐﾃﾓﾗｴﾏｽｶ？
ﾉﾊ ﾟーﾟ）/∬ ＼ （ 旦⊂ ）
○))__))つ旦 ＼ ）
<__＿./ ＼─ . V/ V/
（_）./ ＼ 人 人
/ ＼ (ﾟーﾟ ) (ﾟーﾟ )
∧/ ＼
|￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| へえ～、どれどれ・・・・？
|
- 638 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:33 ID:p3laEOU7
- 私の彼はとても優しい人
∧w∧
（ﾟДﾟ*,,） ﾈｴ 腕組ﾝﾃﾞﾓ ｲｲ?
（ ∽ ） ～（´∀｀～)
| |＠ （ u u ）
し ^ Ｊ （u u ））））））））））～～
- 639 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:34 ID:p3laEOU7
- 照れ隠しで乱暴にふるまっているだけなの
＿＿ │ ー十┐┌ー┐ , 、
── ┌─┼─┐ .| / ｜ | ー十一 ー十一, ヽ' '
───┐└─┼─┘ / | | | ー十一 | |
／ │ .< / | ｜ 、 l / |
─── ／ ──┴─┤ メ └一┘ ヽ＿_, / ､l
, - - ､ /ヽ
/ O ＼ｸﾞﾋｬｯ ! /ヽ、（（从ﾉ) / ヽ
,, ： ,ー, O | / _,;（'ﾉ''"~ ヽ
'' ； ∴_ﾉゝ ゝ ／o O ヽ
ヽ ,;''"~"'';, / ┌─┐ ノ（ ヽ
＿ノ| ;;'';;'';;'';;'' ｜ / | ⌒ |
ゝ、ヾ ヾ ＼ ト､ | /
／ ヽ ヾ ヾ ヾ、＼ノ ノ
ノ＼_ヾ ヾ ／⌒ヽ、 ＿＿ ／、
ノヾ ヾ＿ ＿／ ノ, ヽ
ヽ、ゝ ノ ノ ハ ヽ
ゝ､ ノ ノ、 ﾉ ゝ ｜ ）
ー─一'´ ゝ、 l'´
） /
- 640 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:34 ID:p3laEOU7
- 出かけるときは何時頃に帰るか必ず言ってくれるし
予定より遅くなるときには電話をくれる。
|もしもし・・・ あ、俺だ
|あと１時間ほどで帰れそうだ。
└─v──────────
C ∧w∧
○（ﾟДﾟ ,,）
￣＼ C ）
＝ | | |＠
＿＿|_ し ^ Ｊ
＿＿／
- 641 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:35 ID:p3laEOU7
- 私はご飯の用意をして彼の帰りを待つ。
∬∬
.＿＿ ～♪
［＿＿］＝～（´∀｀～)
┏www┓ （《 《 ）
￣￣￣￣＼ /￣i ）
| .〈_____ゝ）
| （u u ））））））））～～
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 642 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:36 ID:p3laEOU7
でも
今日は電話がこない
～（´∀｀；～)
＿＿ （《 《 ）
△--△__ /￣i ）
/（ ◎＿）: /|. 〈_____ゝ）
/.. ￣ / l （u u ））））））））～～
|￣￣￣￣| .|
|￣￣￣￣| .|
出かけるときに言っていた時間を
２時間すぎても３時間すぎても帰ってこない
- 643 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:36 ID:p3laEOU7
- どうしたんだろう 何かあったのかな
もしかしてもしかして
・・・彼に何かあったら・・・どうしよう
～（´∀｀；三；´∀｀）～ ｵﾛｵﾛ・・
（ u u ）
（u u ））））））））））～～
部屋をうろうろしながら頭の中は悪い想像ばかり
だめだめ 少し落ち着かなくちゃ
頭を軽く振ってみたり頬をたたいてみたり。
それでも不安はなくならない。
- 644 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:37 ID:p3laEOU7
- ・・・そうだ、こんな時こそ熱ーいニラ茶だわ。
. -‐－ ‐- .
..´,.::::;;:... . . _ `.
. i ヾ<:;_ _,.ン |
... l ￣...:;:彡|
. } .. . ...::::;:;;;;;彡{
. ｉ . . ...:::;;;;;彡|
} . .....:::;::;:;;;;彡{
!, . .:.::;:;;;彡j:::::::::::::::.......
ト , . ..,:;:;:=:彳:::::::::::::::::::::::::::..
ヽ､.. ....::::;;;ジ.::::::::::::::::::::::
いつも彼が淹れてくれるみたいに
ゆっくりと熱いお湯でニラ茶を淹れてから
私はソファに深く座ってふうふうと息を吹いた。
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∬ ::::::::::::::::::::::
旦～（´∀｀～） ﾌｩ・・・ ::::::::::::::::::::
i⌒ ;⌒;⌒;⌒（u u ）⌒:⌒;⌒;⌒;⌒;⌒:⌒i ::::::::
i ; ; ; .;（u u ））））））））））～～ : | ::::::::
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.. ┣╋━━━┫┃__＿＿＿＿＿＿＿＿ノ::::::
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┗┛;;;;;;;;;;;;;;;;┗┛::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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両手から伝わる暖かさとニラ茶の香りが
徐々に私の気持ちも穏やかにしていく。
- 645 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:38 ID:p3laEOU7
- 全部飲み終わる頃には、だいぶ不安も薄れてきた。
なにか電話できない事情があるのかもしれないし
うん もうちょっと待ってみよう
きっと大丈夫だから。
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∑（～´∀｀）～ :::::::::::::::::::: ｶﾞﾁｬ!!
i⌒ ;⌒;⌒;⌒（u u ）⌒:⌒;⌒;⌒;⌒;⌒:⌒i ::::::::／／
i ; ;旦 ;（u u ））））））））））～～ : | ::::::／:::::::
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.. ┣╋━━━┫┃__＿＿＿＿＿＿＿＿ノ::::::
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そう思って湯飲みをおいたとき、
ちょうど玄関のドアが開く音がした。
彼だ！
- 646 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:39 ID:p3laEOU7
- 慌てて玄関へと迎えに行けば、
そこにはちょっと目を丸くして彼が立っていた。
飛び出してきた私に驚いたのかな
ちょっとだけ恥ずかしかったけど、でも、いい。
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／||ミ ／
／ ::::||＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／
／:::::::::::||＿＿＿＿ |
|:::::::::::::::|| || .|
|:::::::::::::::|| || Ｏ ‰
|:::::::::::::::|| || _ﾚ'
|:::::::::::::::||電話ﾃﾞｷﾅｸﾃ . _＿＿_.）（
|:::::::::::::::|| ｺﾞﾒﾝﾅ .|| |r- _ （＿）- __
|:::::::::::::::||.w∧ .|| || - __ - __
|:::::::::::::::||ﾟДﾟ) .|| || || - ＿＿__
|:::::::::::::::|| 'つ .|| || || || |
|:::::::::::::::|| .| ||...._＿|| || || |
＼:::::::::::||ﾉ^U￣￣ || || || |
＼ ::::|| .. ＼.....|| || |
＼||彡 ＼|| || |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
～（ )～ ｵ帰ﾘﾅｻｲ
（ ）
（ ））））））））））～～
お帰りなさい
そう言った私に、彼はちょっとだけ黙り込んだ後
ぽそりと口を開いた。
電話できなくて、ごめんな
- 647 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:39 ID:p3laEOU7
- そんなに酷い顔してたかしら
やだわ
照れ隠しもせず彼の謝るところなんて 初めて見たわ
＿＿,,,,,,,,-''''''''''""""""""""''''''''-,,,,, ＿＿
''"'';''"'';''"'';''"'';''"'';''"'';''"'';''"'';''"'';''"''／ ＼::::::::::::::::::
＼ ／ ＼
（ （ （ （ （ （ （ （ ／⌒ ＼/ヽ-＜:: -＝・＝- -＝・＝- |／⌒ ＼/ヽ-＜
/＼/＼/＼/＼/＼/＼/ （／⌒＼;;;;;;;;;;;;／:::::::::::: ＼＿＿／ !／⌒＼;;;;;;;;;;;;／
./ヽ../ヽ /ヽ/ヽ../ヽ../ヽ /ヽ,,＼;;;;;;::::::::::＼:::::::::::::::::::::: ＼／
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~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
- 648 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:40 ID:p3laEOU7
- ううん
お帰りなさい
ﾀﾀﾞｲﾏ・・・。
∧w∧
（ﾟДﾟ*,,）
（ ∽ ） ～（´∀｀～) ｵ疲ﾚｻﾏ！ ｺﾞﾊﾝ・ﾃﾞｷﾃﾏｽﾖ！！
| |＠ （ u u ）
し ^ Ｊ （u u ））））））））））～～
・・・ただいま
笑顔の私に、彼は照れたようにいつもの仏頂面で答えた。
私の彼は優しい人。
今日も一日お疲れさまでした。
- 649 名前：（ ´∀｀）さん
投稿日：02/01/06 23:40 ID:p3laEOU7
- ┏━━━┓
┃∧w∧ ┃
┃（ﾟДﾟ ) ┃
┗〓〓〓┛
│
V/ . | やっぱ、作者に謝った方がいいですかﾈｴ？
日M[]0. ∥ └───v──────────────
＝＝－ 人 ［］ ∧＿∧ ﾓｼｶｼﾃ 取ﾘ返ｼ ﾉ ﾂｶﾅｲ ｺﾄｦ・・
＝ . (ノﾉﾊヾ) ./￣＼ （・∀・；）
ﾉﾊ；ﾟ -ﾟ）/∬ ＼ （ 旦⊂ ） ﾆﾗ茶ﾈｺｻﾝ・・
○))__))つ旦 ＼ ） ｺﾚﾐﾀﾗ怒ﾘﾏｽﾖｫ
<__＿./ ＼─ . V/ V/
（_）./ ＼ 人 人 ｼｰﾗﾅｲ・・ｯﾄ
/ ＼ (ﾟ- ﾟ；) (ﾟ- ﾟ；)
∧/ ＼
|￣ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
| その方がイイと思いますよ・・・。
| 折角の素敵な話が台無しにした訳ですから
| それに、ニラ茶猫さんと奥さんにも謝罪したほうが・・・。
END
と言うわけで
>239-240 さん ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。
-
-
- ○元ネタ○
-
- 239 名前：1/2
投稿日：01/12/17 22:45 ID:P4EszRtV
- 私の彼はとても優しい人
照れ隠しで乱暴にふるまっているだけなの
出かけるときは何時頃に帰るか必ず言ってくれるし
予定より遅くなるときには電話をくれる。
私はご飯の用意をして彼の帰りを待つ。
でも
今日は電話がこない
出かけるときに言っていた時間を
２時間すぎても３時間すぎても帰ってこない
どうしたんだろう 何かあったのかな
もしかしてもしかして
・・・彼に何かあったら・・・どうしよう
部屋をうろうろしながら頭の中は悪い想像ばかり
だめだめ 少し落ち着かなくちゃ
頭を軽く振ってみたり頬をたたいてみたり。
それでも不安はなくならない。
・・・そうだ、こんな時こそ熱ーいニラ茶だわ。
- 240 名前：2/2
投稿日：01/12/17 22:46 ID:P4EszRtV
- いつも彼が淹れてくれるみたいに
ゆっくりと熱いお湯でニラ茶を淹れてから
私はソファに深く座ってふうふうと息を吹いた。
両手から伝わる暖かさとニラ茶の香りが
徐々に私の気持ちも穏やかにしていく。
全部飲み終わる頃には、だいぶ不安も薄れてきた。
なにか電話できない事情があるのかもしれないし
うん もうちょっと待ってみよう
きっと大丈夫だから。
そう思って湯飲みをおいたとき、
ちょうど玄関のドアが開く音がした。
彼だ！
慌てて玄関へと迎えに行けば、
そこにはちょっと目を丸くして彼が立っていた。
飛び出してきた私に驚いたのかな
ちょっとだけ恥ずかしかったけど、でも、いい。
お帰りなさい
そう言った私に、彼はちょっとだけ黙り込んだ後
ぽそりと口を開いた。
電話できなくて、ごめんな
そんなに酷い顔してたかしら
やだわ
照れ隠しもせず彼の謝るところなんて 初めて見たわ
ううん
お帰りなさい
・・・ただいま
笑顔の私に、彼は照れたようにいつもの仏頂面で答えた。
私の彼は優しい人。
今日も一日お疲れさまでした。
