| それでは、兄さん |
＼＿＿＿＿_ ＿＿＿＿＿／
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,＿＿
iii■wﾍ
[（ ﾟДﾟ,,）]
|/| B ||
__ ∧w∧ .|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ∧w∧__
||（,, ﾟДﾟ） | :| （ﾟДﾟ ,,）||
||（| ニ |）.. | . :| （∞ .）||
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| _ _ |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| | |:::::::::::::::| | |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
| | | |::::: |:::::::| | | |
（ﾟДﾟ,, ）||
⊂日≡ヽ≡≡≡
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
ｼｬｯ
ﾊﾟｼｯ
. ∧w∧__
(-Д-,,) ||
O日 ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
∧w∧__
（◎-,, ）|| ｽﾞｽﾞｰ
（/ ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
∧w∧__
（ﾟДﾟ,, ）||
日と ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴────────
│・・・話す事なんて大してねぇぞ。
｜事件は至ってシンプルだ。ﾌｫﾙｧ
└──────────────
┏━━━┓
┃.∧w∧.┃
┃（ﾟДﾟ )┃..
┗〓〓〓┛..
V/
日M[]0 || ､!/,
＝＝− 人
＝ . (ノﾉﾊヾ) ￣＼ ∧＿∧
.ノﾉﾊ ﾟヮ） ＼ .(`（・∀・ ）
/X (￣]⊃ . ＼ ゝ ）
/＿〔./ ＼ （ | │
（ /（/ ＼ し（＿_）
/ ＼
モララーはとある筋では有名な作家で、
物語の構想から作画、仕上げまでを良くこの店でやっていた。
┏━━━┓
┃.∧w∧.┃
┃（ﾟДﾟ )┃
┗〓〓〓┛
V/
日M[]0. ‖
＝＝− 人 ∧＿∧
＝ . (ノﾉﾊヾ) /￣＼ （・∀・ ） ∬
ﾉﾊ ﾟーﾟ）∬ ＼（ っ━~
○))__))つ旦 ＼ ）
〔＿〕__/. ＼ ─
（_）_/ ＼┳
/
┌───────┐ V/
│ □ M□日 [] │ ||
├───────┤ 人
∧＿∧ (ノﾉﾊヾ) ?
（ -∀） ､!, (ヮﾟ ,ﾉﾊ _,_
/ つ{:::} 《=《ヽ ） (( )ﾉ
..二l´￣｀l ヽ二二二二 l´￣｀l二二二二l´￣｀l二二二二二二
l＿＿l二l ）. . l二l＿＿l l＿＿l二l
＼ ／し´ ＼ ／ ＼ ／
|| || ||
∧w∧__
（ﾟДﾟ,, ）||
日と ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴──────────
│・・・だが、モララーは普通の作家では
｜なかった。
└───────────────
__ ∧w∧
||（,, ﾟДﾟ）
||（| ニ |）.
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣|
┌‐────┐
｜.ﾀｲ-ｼｮ |
├───‐─┴────────
│・・・成人向同人作家、か・・・。
└──────────────
そして、それを不用意にもカウンターに
開いたまま投げ出して置いた為に・・・。
┌─────V/─┐
│ □ M□日.|| │
z .├─────人.─┤
Z ∧＿∧ (ノﾉﾊヾ)
Z（ -∀） (□ |ll|ﾊ _,_
/ つ{:::} 《=《ヽ ） (( )ﾉ
..二l´￣｀l ヽ二二二二 l´￣｀l二二二二l´￣｀l二二二二二二
l＿＿l二l ）. . l二l＿＿l l＿＿l二l
＼ ／し´ ＼ ／ ＼ ／
|| || ||
,＿＿
iii■wﾍ
[（ ﾟДﾟ,,）]
|/| B ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌‐────┐
｜.ｷｮｳｼﾞｭ |
├───‐─┴────────
│・・・それを見てしまった
｜被害者は、心に深い傷を負った・・・。
└──────────────
. ∧w∧__
(-Д-,,)||
日と ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴──────────
│被告人の罪は、単に猥褻な書籍物を
｜放置した、という事ではなく、
｜それと似たような行為を何度となく
｜犯している、という事だ。
└───────────────
__ ∧w∧
||（,, ﾟДﾟ）
||（| ニ |）.
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣|
┌‐────┐
｜.ﾀｲ-ｼｮ |
├───‐─┴────────
｜だが、そのいずれも、ワザと、
｜つまり故意ではなかったんだろ？
└──────────────
. ∧w∧__
(-Д-,,)||
日と ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴────
│・・・確かにそうだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
｜ モララーさんって、いつもどんなもの描いてるんですか？
｜ 私にもちょっとだけ見させてくださいね♪
└─────────v──────────────
V/ ｜ ああっ！ そ、それは、
|| ｜ ちょっとダメだって…！
人 ｼｭｯ└──v────────
ｱ… ＿(ﾊヽヾ)≡=- ､从/
∧＿∧ ﾊﾟｯ☆ヾ (ヮ゛ﾉﾊヽ≡= ∧＿∧
（；◎Д◎ 彡 と[ ||X||) = ⊂（･il!； ）
（ ⊃ ⊃二二二二二二二二と ヽ二二二二二二
） ） ヽ l´￣｀l
__ ∧w∧
||（,, ﾟДﾟ）
||（| ニ |）.
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣|
┌‐────┐
｜.ﾀｲ-ｼｮ |
├───‐─┴──────────
｜俺は被害者自身に頼まれて此処に居る。
｜「ﾜｻﾞとじゃなかったのは解ってるんです」
｜・・・被害者はそう言っていた。
｜一体、誰がモララーを訴えたんだ？
└────────────────
. ∧w∧__
(-Д-,,)||
日と ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴──────────
│そいつは・・・、"証人"に聞きな。
└───────────────
／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
| それでは、証人を ｜
| 入廷させてください！ |
＼＿＿＿＿_ ＿＿＿＿／
∨
ﾀﾝ!
. ＿＿ iii■wﾍ
├─┤ （ﾟДﾟ ,,）
｜ |＝=と ）
├─从￣￣￣￣￣￣
. ￣ て
W
V/
人
( ﾟ-ﾟ)
⊂＝＝＝＝＝⊃
｜｜ ○ ｜｜
｜｜ ｜｜
｜｜ ｜｜
（ Д ,,）||
日と ）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴──────────
│──────────!!
└───────────────
从
__ ∧w∧
||（； ﾟДﾟ）
||（| ニ |）.
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣|
┌‐────┐
｜.ﾀｲ-ｼｮ |
├───‐─┴────────
｜!!
└──────────────
从
,＿＿
iii■wﾍ
[（|llﾟДﾟ）]
|/| B ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌‐────┐
｜.ｷｮｳｼﾞｭ |
├───‐─┴────────
│!!
└──────────────
,＿＿
iii■wﾍ
[（|llﾟДﾟ）]
|/| B ||
__ ∧w∧ .|￣￣￣￣V/￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ∧w∧ __
||（； ﾟДﾟ） ＞8────────────────── と（ Д ,,） ||
|| | ニつつ | 人 | ゝ .）||
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| _ ( ﾟдﾟ)._ |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| | |:::::::::::::::| | |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
| | | |::::: |:::::::| | | |
┌‐────┐ ┌────‐┐
｜.ﾀｲ-ｼｮ | . | ﾆﾗﾁｬﾈｺ｜
├───‐─┴──────── . ──────────┴─‐───┤
｜やめろ馬鹿兄貴ーーーっ！！ . . ﾌｫﾙｧｰーーーーー！！！ │
└────────────── ────────────‐───┘
かくてキリ番を得たるにらいむの穂のみ摘めり。
その数甚だしく少なきこと自ずから明らかなり
,＿＿
iii■wﾍ
V/ [（|llﾟДﾟ）]
|/| B ||
__ ∧w∧ .|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ∧w∧ __
＞8─────────────────────── と（ Д ,,）. ||
|| | ニつつ | 人 | ゝ .）||
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| _ ( ﾟдﾟ)._ |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| | |:::::::::::::::| | |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
| | | |::::: |:::::::| | | |
iii■wﾍ
[（-Д-；）]
|/| B ||
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
┌‐────┐
｜.ｷｮｳｼﾞｭ |
├───‐─┴────────
│・・・貴方は、自分の行為を
｜認めますか？
└──────────────
∧w∧
｡･ﾟ･（∩ ∩ ）･ﾟ･｡
. | |
⊂＝＝＝＝＝⊃
｜｜ ○ ｜｜
｜｜ ｜｜
｜｜ ｜｜
┌‐────┐
｜ﾆﾗﾁｬﾈｺ |
├───‐─┴──────────
│うっうっ、出来心だったんですぅ！
└───────────────
∧w∧__
（ Д #）||
（| ニ |）||
|￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
┌‐────┐
｜.ﾀｲ-ｼｮ |
├───‐─┴────────
｜・・・・・。
└──────────────
__ ∧w∧
||（； ﾟーﾟ）
||（ |つ
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣|
┌‐────┐
｜.ﾆﾗﾁｬﾂﾞﾏ. |
├───‐─┴────────
｜・・・、えぇと・・・・。
└──────────────
,＿＿
iii■wﾍ
[（-Д-；）]
|/| B ||
__ ∧w∧ .|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣| ∧w∧__
||（； ﾟーﾟ） | :| （Д # ）||
||（ |つ. | ∧w∧ :| .（| ニ |）||
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| ｡･ﾟ･（:::::::::::::::）･ﾟ･｡ . |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
￣￣￣￣|￣￣￣￣￣￣| | |:::::::::::::::| | |￣￣￣￣￣￣|￣￣￣￣
| | | |::::: |:::::::| | | |
┌‐────┐
｜.... |
├───‐─┴───────────────────────
｜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
└─────────────────────────────
されどニラ茶の製法は余の知るところにあらず。
嗚呼ニラ茶猫達は何處へ行くのだらう。
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┃.∧w∧.┃
┃（；ﾟДﾟ）┃
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日M[]0
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. /.. ＼. ＼ |l＼ ＼
. /. ＼┳ .＼ ＼ ＼
. / . ＼ ｽｺﾞｸ… ＼ ＼ ＼
.. / ＼┳ ＼ ｵｵｷｲﾃﾞｽ… ／ ||￣￣￣￣￣||
/ ＼ ＼
./ ＼ ＼
こうなっているんだろうか・・・((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ