ｚｚｚｚｚｚｚｚ
∧＿∧
（ −∀） ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
（ /⊃
< ｀∀´>「師団長殿！師団長殿！」
（ −∀）「誰モナ・・・他人の恋路と睡眠を邪魔する香具師は呪われるモナ・・・」
< ｀∀´> （Д｀ ） ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣＼
（ ） （ /⊃
（Д｀ ）「アニョンハセヨ、ところで貴官は？」
< ｀∀´>「キム・パンキユ副官より命じられ閣下の従兵をおおせつかったイ・ジンテ二等兵でありますニダ」
（Д｀ ）「承知したモナ、以後宜しく」
< ｀∀´>「参謀殿をはじめ、各部隊指揮官の方々が外で待っておりますニダ」
（Д｀ ）「わーったすぐ行く」
_（ ´Д｀)_
∧＿∧ |（ ）.| ∧＿∧
< ｀Д> ..／￣￣|ﾞﾞﾞ|)￣￣＼ <｀д´ >
. ∧＿∧ ）;;;／ ￣ ＼ （ ∧＿∧
< ｀Д>二;;;／ (|ﾞﾞﾞ| |ﾞﾞﾞ|) .＼;;;二ミ´Д｀ 彡
. ||（ ）;;;／ ￣ ￣ . ＼ （ ）||
||￣|二;;;;;;;;;／ (|ﾞﾞﾞ| |ﾞﾞﾞ|) ＼ ;;;二|￣||
<｀д´ >「アニョンハセヨ、師団長殿、ｲｲ知らせとｲｸﾅｲ知らせがありますがどれから聞きますか？」
（ ´Д｀)「ｲｲ知らせから聞こうか」
<｀д´ >「今イルボソからマッカーサー元帥がお見えです」
（ ´∀｀)「おおっつ！！天佑モナ、今まで聞いた情報の中で最も幸福な情報モナ！で、ｲｸﾅｲ知らせは？」
ミ´Д｀ 彡「第１３連隊本部が後退中に米軍機の誤爆に遭い、金益烈連隊長が負傷、副連隊長が
死亡し、連隊の指揮統制が取れません」
（ ´Д｀)「うわっつ、先の吉報ぶち壊しモナ」注（実際に誤爆されたのは７月１日、このAAでは演出の関係上まとめてここで紹介させてもらう)
<｀д´ >「どうされます、師団長？」
（ ´Д｀)「とりあえず第１５連隊は第１３連隊と合流することが決まっているから横滑りでそのまま１５連隊の指揮機能を
第１３連隊の指揮統制に当てるモナ、と言うわけで崔榮喜大領、宜しく」
< ｀Д>「了解ニダ・・・（納得いかねー、なんで第１５連隊が壊滅寸前の第１３連隊に吸収合併されなきゃなんねいだよ）」
（ ´Д｀)「ところで今集まっている残存兵力と重火器は」
<｀д´ >「約４０００名（３個大隊相当の兵力）とブローニングM2重機4門です」
（ ´Д｀)「そんだけニカ？、迫撃砲も、バズーカも擲弾筒もないニカ？」
<｀д´ >「そんなモンあったら私らがほしいぐらいです。今のところ師団本部で把握している兵力はこれだけです」
_.(´･ω･`)_
∧＿∧ |（ ）.| ∧＿∧
< ´・ω> ..／￣￣|ﾞﾞﾞ|)￣￣＼ <´・ω・｀>
. ∧＿∧ ）;;;／ ￣ ＼（ ∧＿∧
< ´・ω>二;;;／ (|ﾞﾞﾞ| |ﾞﾞﾞ|) .＼;;;二ミ´・ω・｀彡
. ||（ ）;;;／ ￣ ￣ . ＼ （ ）||
||￣|二;;;;;;;;;／ (|ﾞﾞﾞ| |ﾞﾞﾞ|) ＼ ;;;二|￣||
再び師団司令部の空気はお通夜を通り越して告別式のような状態になってしまった・・・
1万5000人いた兵力が川を渡った時にはなんと1万1000人も失っていたのである・・・
実に3分の2以上の兵力を失った計算になる・・・第7師団に比べればマシだったが。
もちろん、渡河時の混乱ではぐれたと言う兵士がほとんどであるが(実際の第1師団の臨津江・漢江戦の戦死傷者・行方不明者は3500人ほどである）
それでも大損害には変わりはない・・・
< ｀д´> （ ´Д｀)
⊂ つ ⊂ つ
人 ヽﾉ 人 ヽﾉ
（__（_＿） （__（_＿）
作戦会議を終えると、すぐに歩兵学校に顔を出して、臨時指揮所で指揮を執っている金弘壱将軍に撤退完了の
報告をするべく歩兵学校へ向かった。
金弘壱将軍は私の無事を喜び、それ以上に、第1師団の到着を喜んでいた。
∧＿∧
_<丶´Д｀>
|（ ）
||＼￣￣￣￣旦￣￣￣￣￣￣.＼
||＼＼ ＼
|| ＼＼ .＼
..＼| ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ||
||￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣..||
|| ..||
∧＿∧
（ )＼
（ ／
｜ ｜ |
（＿（_＿）
<丶´Д｀>「よく無事に下がってこれたなあ・・・良かった良かった。ところで第1師団の現状はどうなっているニカ？」
（ ´Д｀)「第1陣は今朝始興に到着しましたが、漢江を応急渡河して来ましたので部隊が分散しており、集合再編成に
今しばらくの時間が必要です。
<丶´Д｀>「そうか、すまないが第1師団で金浦地区の防衛をやってくれないニカ？あすこが手薄で困ってるニダ」
（ ´Д｀)「スンマソン、今は兵力がありません。装備も全て失いました、手元にあるのはブローニング重機４門のみです」
<丶´Д｀>「そうだったな、撤退命令が届かなくてすまなかった。では、ほかの部隊にやってもらうことにしよう。
第１師団は再編成に専念してくれ」
そういって私に詫びを入れて、参謀総長が死守命令を出した経緯を話してくれた。真意については前に記したとおりである。