済州島の騒乱
１９４７年１２月、第３旅団が編成され、初代の第３旅団長には李應俊将軍が、参謀長には私が就任することになった。
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<丶・m・> （´∀｀ ）
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（_＿）＿） （_＿）＿）
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旅団長 参謀長
旅団はできたものも、済州島に配備する第9連隊（連隊長、金益烈）の編成は思うように進まなかった。
私は、１９４８年の４月の初め、第9連隊を視察するため済州島に赴いた
（二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
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┃旅┃│└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘
┃館┣┥┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐
┃擬┃│└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘└┴┘
┃古┣┥┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐┌┬┐
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そして、視察が終わって帰ろうとした折に・・・
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わかったモナ |
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∨ （ﾟДﾟ,,） ＜ お客さん、第9連隊の連隊長から電話だｺﾞﾙｧ！
∧＿∧ φ ヽ ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣（ ´∀）￣□￣￣Θ￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿＿＿＿（ つ＿＿＿＿＿［ﾌﾛﾝﾄ］＿＿＿＿＿
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∧＿∧ ＜ はい・・・もしもし。どうしたニカ
（´∀｀∩） ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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∧＿∧ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
<∩；｀Д´> ＜ さ・参謀長ニム！！緊急事態ニダ！全島の警察署が襲撃されているみたいニダ
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∧＿∧ ＜ 暴動の対処はケーサツの仕事だから、出動要請があれば出動できるようにしておくといいモナ。
（´∀｀∩） ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
( ⊂)……□
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∧＿∧ ／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
<∩；｀Д´> ＜ 了解ニダ、何かあったらすぐに報告するニダ！！
□……(つ ) ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
￣￣￣￣￣￣￣￣|
まさかこの事件が、韓国全土を揺るがす大騒乱になるとは思っても見なかった。私も金連隊長ものんびりしていたと
今でも反省している。
済州島は今でこそはみかんの産地であり、観光地として有名だが、昔は貧しく、さらに島民に対する偏見と差別が
根強い地域であることは、ハン板の住人ならご承知のことと思う。
日本降伏とともに出稼ぎに行っていた島民が帰ったことで島に共産主義思想が持ち込まれ、一部の者は革命を夢見て
ゲリラ組織を作り上げていた・・・
それに対し、警察力だけでは不十分と、反共団体を派遣していたが、これらがとんでもないドキュソで、島民をいじめまくった
ことからさらに事態が悪化していた・・・
よお、ペクチョン
∧＿∧ な、何すんだニダ ∧＿∧
<丶｀∀´> ∧＿∧ <｀∀´丶>プッ、びびんじゃねえニダ
（ ） <｀Д´；/> （ ）
｜ ｜ | ﾉ つ つ | ｜ ｜
〈＿フ__フ （_ ,､ ｀^)^) <＿<＿_〉
おらあああ！！ ちっと遊ぶだけニダ！！！
ニダァ！ ∧＿∧
―＝≡三 ∧＿∧ ＼从从//／ <｀∀´丶> 三≡＝―
―＝≡三と<#｀∀´>つ''"´" ∧_ﾉ；*;''"´"''::;:,（ つ 三≡＝―
―＝≡三 ヽ ￣￣⌒)＞д(;;;((⌒￣￣￣＿ ） 三≡＝―
―＝≡三 / /￣￣´"'''⊂;;；#':*,'´''::;;;;::'''"´￣ヽ ＼ 三≡＝―
―＝≡三 ＼__）; ／／／（_ ,､ ｀^)^) ＼＼＼ （_＿） 三≡＝―
はははは！！！「やめてえ」だってよ！！！
(⌒ ∧＿∧ ,// ∧＿∧ ひゃははは！！おもしれえニダ！！
ﾊﾞｷｨ!ヽ<丶｀∀´> :（⌒ﾐ（ //<｀∀´丶> もっとキモイ鳴き声吐き出すニダ！
ﾊﾞｷｨ!!ヽ l| |l（:;;:( ﾄﾞｶﾞｧ!!///ヽ、 _｀ヽｺﾞｽｯ!!
('⌒;ヾ ／ '/ lｉ| ｌ!ｸﾞｼｬｧ!!＼从从//／'ﾐ_／ヽﾄﾞｺﾞｯ!!
(⌒）y'⌒;ヾ从从（⌒〜∵；）´⌒｀つ,;(´（´⌒;"'ﾎﾞｷﾎﾞｷﾎﾞｷｯ
（´⌒ｰ- ;:#∧_＞::;д 彡(:::゜｀）｡(;;;)､⌒从;;ﾉ・`⌒）;
(´;⌒（´⌒;;' ~ヽと;;;； #;;､ミ,,:,,;;；ヽ/ﾉ:#｀""^ヾ⌒）);
￣￣(´⌒;,( ,（ﾞﾞﾞ'゛""ﾞﾞ）ﾞ'';"(´⌒;,(´,（´⌒;）アイゴォォォォォォ！！！
⊂;:;∴：:・;:;:;:;∴：:;;,::⊃ やめて、やめてえええ！！！
ｱ･･ｱｲｺﾞ･･･ . ∧＿∧ 死ねよアカチョン ∧＿∧止めとくニダ
,;;ﾊ,;,､, ..ﾍﾟｯ <∀´丶> <｀∀´丶>ツバがもったいねえニダ（藁藁
:;ノ(:ﾒ,>;д;:<ζ ｡´. （ ） （ ）
{{~（,;,#,"ヾ);Ｕ.."`.ﾟ | | | | ｜ ｜
．,.{{と,;ノc_)．;,...;: <＿<＿_〉 <＿<＿_〉
,‘⊂;:ﾟ∵⊃,;ﾞ"
当然、島の住民も憤激して暴力で対抗するようになる。しかも島には本土決戦に備えてチョッパリ軍の武器弾薬
倉庫がどこかしこにあったので、知っているものはそれを見つけ出して武装するものも出てきた・・・
ﾊﾟｰﾝ ∧＿∧
, ;´ : : .＿, ＿_())ﾆ=０ﾆ)Д´ >
ﾞ : ､ , ; ﾟｰ─'----==Ｏ==ｃ､_,ノ冫⌒~つ
ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ｀ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ
０ﾆ)Д´ >「反共団体のごろつき共め・・・ウリのヒョンの仇ニダ！！」
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ドゴォォッ！
丿``⌒＼丿＼ ﾆﾀﾞｧｧｧ!
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と⌒ て) ;;:`）;';:# .;:'`@つ:;::`',..;:'`∞ﾟ ∞。 :;`'"
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レ' ;:`'`. ／ ドバァッ！
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ﾓ、ﾓｯｷﾞｬｱ、、ｱ、ｱ、ｱｱｱ、ｱｱ
<丶｀∀´>「アカペクチョンにふさわしい姿ニダ、ホルホルホル。」
こういった事情が組み合わさって、騒乱が起きる土壌が醸成されていったのだ・・・
ところが、私には今ひとつ解せない点がある、なぜ、1950年の6月25日ではなく1948年の4月3日に蜂起したという点である。
ユギオの当日に一斉に蜂起していれば、一瞬して韓国は滅んだであろう。それの方が効果的である。金點坤将軍は
サウスニダー労働党の細胞が暴発したのではないかと述べているが、鉄の規律を誇る共産党に暴発という事態が起こるのかどうか疑問が残る
今日、左翼の関係者がこの事件のことについて記述しているが、未だに私の疑問に答えてくれる人はいない・・・
∧＿∧
（´∀｀ ）
＿φ W＿C＿
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私は釜山へ戻った直後、思いがけない命令を受けた・・・
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（ つと.）
||＼￣￣￣￣旦￣￣￣￣￣￣.＼
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（ ／
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（´∀｀ ）「ただいま出張から戻りましたモナ。」
<丶・m・>「ご苦労・・・ところで中領、貴官に転属命令が出ている。統衛部（サウスニダー警備隊の上位機関）作戦局長に
任ずるとのことだ。これは、ソウルまでの旅費だ。」
（´∀｀ ）「了解しました・・・一つ伺ってもよろしいでしょうか。」
<丶・m・>「何だね？」
（´∀｀ ）「これだけでは、ウリだけしかソウルにいけません、家族の引越し費用は自己負担なんでしょうか？」
<丶・m・>「わが国に、それだけの経済的余裕があると思うかね・・・家族の分の旅費は自分で出しなさい。」
（； ´Д｀）「ううっ・・・」
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,ﾍﾍ （ つ[] )ゝ ＸﾊへハＸ'
（ ・.・） |￣￣￣￣￣￣￣￣＼ （д＾ヾ |
OuuＯ | ＼ と §
（；´∀｀）「というわけで、ジンスク。苦労をかけるモナ・・・」
（ ＾Д＾）「命令とあれば仕方ありませんね・・・家族の旅費は私が何とかします。」
（；´∀｀）「カムサハムニダ・・・」
ところが、苦労してソウルの統衛部に出頭、申告すると・・・
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<● ｀ ― ´ >
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<● ｀ ― ´ >「あ・・・悪ぃ、ペク君、作戦局長は張昌国さんがやることになった。君は情報局長をやってもらう。」
（；´Д｀）「えええっっつ、聞いてないモナ・・・そんなのアリかよ」
しかも、この後、難問課題山積でとんでもない貧乏くじを引かされたと思い知らされることになった・・・
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（；´Д｀）
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（＿（_＿）
<´∀｀ >「局長！課長の金點坤であります。済州島の反乱に関する情報を持ってまいりました。」
（；´Д｀）「ううっ、朴珍景連隊長が暗殺された上に初動での鎮圧が上手くいかずに山篭りされてしまったモナね・・・」
事態を重く見た軍政庁は、長官ディーン少将自ら視察し各道から警察一個中隊、釜山の第５連隊から一個大隊を
増援として派遣することを決めた。
Ａ,＿,⊆ヽ
（。・∀・）|
（ ノ
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（＿（_＿）
済州島を視察するディーンチャングンニム