- 172 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/21(日) 22:29:17 ID:v/oGWqIa
- 北支での治安作戦が一段落すると、休暇をもらった。そして5年ぶりに平壌に帰ることができた。
/人ヽ ∧_∧
<*゚A゚> (´∀` ) オモニ…タダイマモナ・・・
( v。) ( )
| | │ │ |
UU (_(__)
(´∀` ) 「オモニ!今帰ったモナ!あれ・・・インヨプは・・・
<*゚A゚> 「学徒出陣で岐阜に行っているわ・・・それよりも・・・」
そういって、母は一枚の写真を差し出した。
∧_∧
X ノ ハヘ X
/゚/ノ ^∀^)
⊂┌斤Y斤⊃
/ / .| | ヽ
└-レ─レ─ゝ
(´∀` ) 「オモニ!この女性は・・・」
<*゚A゚> 「あなたのお嫁さんになる人よ。」
- 173 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/21(日) 23:32:33 ID:v/oGWqIa
- /\
__________//\\__________
////////////┌┐\\\\\\\\\\\\
//////////// └┘ \\\\\\\\\\\\
 ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ ~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
|| 田 田 田 田 田 田 田 田 田 田 ||
|| ||
|| ___ ||
|| 田 田 田 田 | | 田 田 田 田 ||
|| | | ||
""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | ̄|
| | |リ |
| | |リ |
| | |ア |
| | |ソ |
| | |女|
| | |學|
| | |園|
| |  ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
Xヘ ハヾ X アニョ・・・ゴキゲンヨウ・・・オンニ・・イヤ。オネエサマ
(^∀^ヽ゜|
とj゛qp"J§
- く/_l_〉_〉ゞ
し'(_)
日本の女学校に留学していた、盧仁淑さんは、急遽平壌に呼び戻され、ソンヨプとお見合いをすることになった。
- 175 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/22(月) 02:31:35 ID:EmP0kwas
∧_∧ ∧_∧
X ノ ハヘ X (´∀` )
/゚/ノ ^∀^) ( )
⊂┌斤Y斤⊃ │ │ |
/ / .| | ヽ (_(__)
└-レ─レ─ゝ
そして休暇中に、お見合い、結婚式を行ったので婚前に出会ったのはお見合いのときだけであったと言う。
こうして家庭を持ったソンヨプ中尉は、延吉の国境警備隊に転属し、そこで運命の8月9日を迎えることになる。
- 177 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/23(火) 06:26:07 ID:+ycFR6s/
- ,,,,,,,,,,
/★ニハ ギュラギュラギュラ…!
(∀´ ,,,)
と_|: ,")
__,,---┴―┴―┐ ザッザッザッザッザッ…
====ニニ))=( | ★ = △ | ,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,
____ ____ ____
____ヽー ゝ' ==--┬┘=====,,--,,_ [|,,,★,,|,] [|,★,,,,|,] |_★_|
|_★_| |_★_|
/ _,,-'": ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄(仁) ミ゚∀゚,,彡 ミД゜,,彡 ( Д ∪( Д ∪ ( Д ∪
_ O)//-/O)_:_|───┼─---┼─ ┯==∩=⊂ン┯==∩=⊂ン~ )ニヌ ¬=∈ ¬=∈〓〓| |コ
/=/ i.|__/ /=/ヽ/ ̄~/ ̄~/ ̄ / ̄/\ ̄ ̄ i==|=[]j i==|=[]j (∃| |゚⊂(∃| |゚⊂(∃| |゚⊂(_/
|==| (━|__|━|=:=|ヽ ノ| || | | || |ヽ 丿 ;:;:;:;'⌒)/_/ヽ___i /_/ヽ___i 凶| |゚ 凶
| |゚ 凶 | |゚ |
\ ヾ \\_\ ヾ_ヽ_ノ ヽ_ノ ヽ_ノ ヽ_ノ / ;:;:;:;'⌒);: し' \) し' \) ∪∪ ∪∪ ∪∪
1945年8月9日、長崎に原爆投下、同日ソ連軍、満州・朝鮮に侵攻・・・
最後の大殺戮の始まりであった。
- 178 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/23(火) 06:40:05 ID:+ycFR6s/
- その直前、ソンヨプはもしものときに備えて、母と妻にこう指示した。
/人ヽ ∧_∧ ∧_∧
<*゚A゚> X ノ ハヘ X (´∀` )
( v。) /゚/ノ ^∀^) ( )
| | ⊂┌斤Y斤⊃ │ │ |
UU / / .| | ヽ (_(__)
└-レ─レ─ゝ
(´∀` )「鉄道が動いているうちに早く平壌へ戻るモナ」
/゚/ノ ^∀^)「で・・・でもソンヨプさんは・・・」
(´∀` )「ウリはまだ任務が残っているから、それを果たしたら、必ず帰ってくる!」
<*゚A゚>「何かあったときのために、これをもっていきなさい・・・」
/人ヽ ∧_∧
<*゚A゚> (´∀` ) オモニ…
( v。つI ⊂ ⊂)
| | │ │ |
UU (_(__)
それは朝鮮銀行の1000円札であった。(ちなみに当時の帝国海軍大将の年俸は6600円)
当時としてはかなりの大金である。
(´∀` )「オモニ・・・カムサハムニダ・・・でも使うことはないと思うニダ・・・」
- 179 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/30(火) 10:12:34 ID:ZMF7raJe
- 770 :名無し三等兵 :2005/08/30(火) 07:28:27 ID:???
白善Y、亡命か?
白善Y 氏、病気療養のためアメリカへ 30日 3:45 共同通信
関係者によると、元韓国陸軍参謀総長 白善Y(85)氏が、近日中に病気療養のためアメリカの大学病院へ向かうという。
これは、30日 共同通信の取材に応じた同氏の近い筋からの情報で、白氏は最近になって健康を害しており、今年初旬から検討していたとの事である。
民族問題研究所と親日人名辞典編纂委員会が29日に公表した「親日派リスト」に同氏が掲載された事について、質問したが「関係は無い。これ以上この事には言及しないで欲しい。」と回答があった。
同氏は、1945年
大韓民国陸軍に入隊、59年には連合参謀会議議長に就任。退役後は政治家、外交官として活躍。政界から引退後は財界で辣腕を振るい、1980年以降、すべての公職から引退。執筆活動を行っている。
本当だろうか。
- 180 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/30(火) 20:30:10 ID:JOb7WrBU
- >>179
あら。一大事ですね。でも、
「これ以上この事には言及しないで欲しい。」ということは・・・
どちらにしてももう少し時間がたてばわかってくるでしょう。
人格者はあの国に居られないんですかね。
- 181 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/30(火) 21:18:31 ID:W/0hqMTq
- >>179
う〜む、亡命政権のつてはつくるべきかな。
- 182 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/30(火) 22:24:29 ID:G6lfXZeZ
- >>179
>親日人名辞典編纂委員会
末期だねぇ…
- 183 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 16:05:57 ID:sLKJcl2o
- AAの作者でつ・・・ 名簿見たけど、韓国軍の生みの親がほぼ全員リストアップ
されているではありませんか!とうとう飯嶋酋長とその取り巻きどもは気が
触れたとしか言いようがありません。
∧_∧
(;TД⊂ヽ
⊂ ノ アイゴー何のためにウリは命がけで戦ってきたのか分からないじゃないか!
人 Y
レ (_フ
- 184 名前:<丶`∀´>さん[保守]
投稿日:2005/08/31(水) 19:08:04 ID:KfRB7HyD
- >>187 悲しいでしょうが貴方様には大きな使命がまだあるじゃないですか
ここのスレを通じ英雄たちの偉業を皆さまに伝えるという使命が・・・
皆、貴方様の送る物語の続編を楽しみにしてますよ。きっと。
・・・あ、忙しい時はムリなさいませんように。で、保守上げニダ!
- 185 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 20:29:55 ID:sLKJcl2o
- こうして、妻と母は、間一髪、列車で平壌に帰ることができた。
_______________
|______________|
| / // | // / | カタタン
| | . |
|_. ∧∧ | X ノ ハヘ .」 ガタタン
//! <*゚A> . | (^∀^ )\
// |ニ/,, ⊃二二二二二⊂ミ ノ \\
|||| |~て ) _) ( ミ ||||
|||| ./ (/ ∪______し ̄ \ ||||
||||/ / \ \||||
|||| ̄ ̄|||| 。 |||| ̄ ̄..||||
私は、首都新京で連絡任務があるため、8月11日延吉を出発した・・・そして運命の8月15日を吉林駅で迎えた
∧_∧
( ´∀`)
と つ
人 Y´
(_, (__)
- 186 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 20:41:00 ID:sLKJcl2o
昭和二十年八月十五日…
この日、大東亜戦争と呼ばれた戦いは終わりを告げた…。
それは同時に大日本帝国、ひいては満州国の終焉の日でもあった…。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ミィーン ミィーン…
タヘガタキヲ…タヘ…
\ シノビガタキヲ…シノビ… /
∧_∧
( TД⊂ヽ終わったモナ・・・何もかも・・・
( __)
(__ つ
- 187 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 21:03:33 ID:sLKJcl2o
- 玉音放送を聴いた後、連絡任務を済ませ、延吉に帰る道中で朝鮮人系のソ連兵に出会った。
,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,,
ハッ!
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ. ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
∧_∧ <`∀´ ,> <`∀´ ,> <`∀´ ,><`∀´ >
( ゚Д゚) {(l⊃┫∩i{(l⊃┫∩i {(l⊃┫∩(l⊃┫∩i≡i=━
と つ [][]_T_|]‘ [][]_T_|]‘ [][]_T_|]‘ [][]_T_|]]
人 Y´ し'⌒U し'⌒U. し'⌒U し'⌒U
(_, (__)
<`∀´ ,> 「おい!そこの対日協力者!同胞への裏切り者!シベリアへ行きたくなかったら金目の物をよこすニダ!」
( ´Д`) 「わーったよ」
,,,,,,,,,,,,,,,
∧_∧ ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
( ´Д`) <`∀´丶>
( つI ⊂ ⊂)
| | | | | |
(_(__) <_<__〉
私はソ連兵に拳銃と腕時計を渡してやった。
今度はこちらから情報を聞き出す番である。
,,,,,,,,,,,,,,,
∧_∧ ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ
( ´∀`) <`∀´丶>
( ) ( )
| | | | | |
(_(__) <_<___〉
( ´∀`)「イルボソは負けたようだが、ウリ達朝鮮人はどうなるモナ?」
<`∀´丶>「朝鮮は独立する、お前たちも早く帰って人民の国の建設に全力を挙げるニダ!」
( ´∀`)「そうかい、カムサハムニダ。」
そういって彼らと別れた。
,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,,,, ,,,,,,,,,,,,, ∧_∧
ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ. ミ,,,,,,,,;;,;;,ミ (´∀` )
<`∀´ ,> <`∀´ ,> <`∀´ ,><`∀´ > と つ
{(l⊃┫∩i{(l⊃┫∩i {(l⊃┫∩(l⊃┫∩i≡i=━ 人 Y´
[][]_T_|]‘ [][]_T_|]‘ [][]_T_|]‘ [][]_T_|]] (_, (__)
し'⌒U し'⌒U. し'⌒U し'⌒U
- 188 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 21:41:34 ID:sLKJcl2o
- ∧_∧
( -∀-)
( )
| | |
(_(__)
「独立」か・・・、これは「終わり」じゃない、新しい時代の始まりなんだ!
∧_∧
( ´∀`)
と つ
人 Y´
(_, (__)
急いで平壌に帰らねば!
- 189 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 21:59:54 ID:sLKJcl2o
延吉に戻ると、部隊全体が明月鎮に移動することになり、部隊もそこで解散することになった。
___ __,,,,_
γ_|__ γ__|__ ∧_∧ ○
0/」゚Д゚)∩00/了;∀・>ゞ ○(´∀` )丿
田Ф _|ノ 田( Ф .| / .田(Ф |丿
〜| ̄ | .日| | | ノ γヽ
し^J (__)_) .(__丿\__ノ
みんな元気でな、また会おう!
朝鮮人兵の多くは間島に生活基盤を持っているのでよかったものも、日本人や私のように半島から来た人間は
帰るのは大変であった。
__
/__|_ ∧_∧
/_了゚Д゚) (´∀` )
(|〆/|) ( )
/|  ̄ | │ │ │
∪ ∪ (_(__)
帰る道中に上官であった曾根原少校(少佐)に出会った。
私は曾根原さんに
(´∀` )「私の母からもらった脱出用資金を使ってください、今はご家族とともにここから脱出するのが先決です!」
と説いたが。
/_了゚Д゚)「部下を見捨てて逃げるわけには行かない!ご好意は感謝する」
と答えた。
案の定、曾根原さんはシベリアに送られ、匪賊討伐に従事していたことから犯罪者として扱われ、10年近くも強制労働に
従事させられた。
∠コ __[★ ] 思想改造教育だ!
( ≡) (`c_,´)
r´ ̄ハ r´ ハ
∪=i∪∧ ∧∪=i∪
丿八ゝ∩゚Д゚∩ヽゝ、 そんなー
と´) し' \`⌒ く し'
(⌒)--(⌒)
 ̄`  ̄
\ 丶 ヽ\丶\
しかし、無事に日本へ戻られて何よりである。
- 190 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 22:35:08 ID:sLKJcl2o
- 公共交通機関がすべて止まっているため、私は徒歩で平壌に帰ることにした。
∧_∧
( ´∀`)
と つ
人 Y´
(_, (__)
ほとんど丸腰に近い軽装で、母からもらった脱出用資金で食料を買いながら日本海側の海岸に出て、元山から山を越えて
平壌に戻る行程である。
途中、城津(現在の金策市)のあたりで海岸の道に出たが、そこでソ連軍の機械化部隊に遭遇した。
/ニニ「ノ /ニニ「ノ
∩ ミ゚∀゚__彡 ∩ ミ゚Д゚__彡
______,∠二/" ̄ ̄U\ ―― ______,∠二/" ̄ ̄U\ ――
└‐―――‐┬lー((( lコ ★. \ ̄二二二 ___ └‐―――‐┬lー((( lコ ★. \ ̄二二二 ___
,ニ>ニ >ゝ===ニ=="――― 、_ _ ,ニ>ニ >ゝ===ニ=="――― 、_ _
,-l)フ∠//┌┬――┐ \_\ , , ; ξ; ,-l)フ∠//┌┬――┐ \_\ , , ; ξ;
, ―‐< ,――,>-┴┴――┴―――――\; _ξ_、, , , ―‐< ,――,>-┴┴――┴―――――\; _ξ
.<--((――<―‐‐<〃ヽ√゙Y√゙Y√゙Y√゙''√゙Y《* 》, ,. ; :ξ;
:, ̄ .<--((――<―‐‐<〃ヽ√゙Y√゙Y√゙Y√゙''√゙Y《* 》, ,. ; :ξ[゚∇゚] _
ゝニ\_ _ゝニ\ ソ { .0.}{ .0 }{ .0 }{ .0 }{ .0 }ヘノ; ;:ξ ;ξ ;ξ; ; ゝニ\_ _ゝニ\ ソ {
.0.}{ .0 }{ .0 }{ .0 }{ .0 }ヘノ; ;:ξ ; ∨困∨ _ ;
ヽニゝ. ̄ ̄ゝニ\ N__,∧,_ノ,ヘ__∧__∧__ノ/,ξ ξ,;ξ,ξ ;;ξ ヽニゝ. ̄ ̄ゝニ\
N__,∧,_ノ,ヘ__∧__∧__ノ/,ξ ξ,;ξ, <└ξ
( ´∀`) 「あれがT34モナか・・・」
∧_∧
( ´∀`) あんな化け物ではチハタソでは勝てんわな・・・
( )
│ │ │
(_(__)
ソ連兵にも出会った。
,,,,,,,,,,,,,,,, 今日もウォッカがウマー(゚д゚)ダーニャ
.fl ミ,,,;,;,;;;;;;,ミ fl ウィ〜♪
ハ (`c_,´ #)( ハ
|__|、〈 i i 〉 ~ノ|__|
〉_ノヽ((⌒) ) ) )
(_)  ̄
( ´∀`) 「あんなに飲んで・・・軍紀がないのか・・・」
私は、ここで二つの戦訓を得た。
まずは、重装備が多いので、道に沿って進撃しなければならないこと、そして酒を飲ませて突撃させるのでまともな判断を
兵士は下せない(士官がいなくなれば兵士が動けなくなる)という点である。
- 191 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 22:53:40 ID:sLKJcl2o
- 元山から再び山道に入ったが、そこで食あたりを起こして難儀した
∧_∧
( ill ´Д`) オエッツ
ノ つ!;:i;l 。゚・
と__)i:;l|;:;::;:::⊃
⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
そこで、元山と平壌を結ぶ道の中間にある陽徳という町にいる親戚の家に身を寄せてそこで養生することにした。
そこから鉄道が動いていたのでそれを利用して平壌に戻ることができた。
_______________
|______________|
| / // | // / |
| | |
|_ ∧∧ | ∧,,∧ 」
// (,,゚Д゚) | ミ゚Д゚,,彡\
//,;;;;;;;;;;/,, ⊃二二二二二⊂ミ /ノノ∽、\
|||| (,,. ・д) ) _) ( (ー゚*川 ||||
|||| ( ∪<i,,(/∪______し-|l゚゙i__ゝ ?||||
||||/ヽ-- J `(~/~ノ\||||
|||| ̄ ̄|||| UJ ̄ ̄||||
_ ____ _
/ ∧_∧ __|___,,,|__ \
//( ´Д`) (-o・ ) \\
|||| (,, つ )_ ({V} ) ||||
|||| /ゝ_ ) ) ( ( _ノ \ ||||
||||/ /__)__) (_(__\ \||||
|||| ̄ ̄|||| |||| ̄ ̄||||
( ´Д`) (引上げの日本人が数多く乗っているモナ。)
- 192 名前:<丶`∀´>さん[sage]
投稿日:2005/08/31(水) 23:12:18 ID:sLKJcl2o
約1ヵ月かけて、ようやく平壌にたどり着いた。
__________
////\|//////\
////|___|./////:::::\\
/∠∠∠∠∠ ∠∠∠∠/:::::::::::::::\\
 ̄| ┌┬┐┌┬┐ |:::::::::::::::::::::::::::: |
''""''"'''"''"''''' | ├┼┤├┼┤ |:::::: :::::::::::: :| ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| └┴┘└┴┘ | |||||||||||::::::| (T∀T ) <懐かしの我が家モナー
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| | :::::|oo|⌒|::::::| と つ
\_________
||_||_||_||_||_||_| :::::|oo|・. |::::::| `Y 人
|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄|| ||品三三-_ (__) ,_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'""''''"""""'''''''""""''''"""
∧_∧
( ・∀・)
と つ モウダメポ・・・
人 Y´ ∧_∧ ○,
(_, (__) ⊂(T∀T⊂ ⌒ヽつ
( ・∀・) 「兄さん!兄さん!無事だったモラか!」
(T∀T) 「800キロ近く歩き続けたから足腰が立たないモナ・・・」
/゚/ノ ^∀^)「ソンヨプさん!」
<*゚A゚>「ソンヨプ!」
/人ヽ ∧_∧ ∧_∧
<*゚A゚> X ノ ハヘ X ( ・∀・)
( v。) /゚/ノ ^∀^) ( )
| | ⊂┌斤Y斤⊃ │ │ | ∧_∧ ○,
UU / / .| | ヽ (_(__) ⊂(´∀`⊂ ⌒ヽつ
└-レ─レ─ゝ
(T∀T)「よかった・・・みんな無事だったモナ・・・」
第一部、ソンヨプの青春 完