- 226 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:55
∧_∧
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´∀` )<
何の本読んでるの?
∧_∧ .
( ) \_________
( ・∀・) | | |
(つ|⌒|⌒| (_(_) .∧ ∧エロホンデモミテルノカ?
(⌒)(⌒) (゚Д゚ ) ̄ ̄ ~〜
___∧_________ U U ̄ ̄U U
|
| 「いつでも会える」だよ。
- 227 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:55
ぼくは ぞぬ。モナカちゃんの いぬ。
ぼくはとても幸せだった。モナカちゃんが大好きだった。
ずっと一緒にいられると思っていた。
Λ_Λ
∂/ハ)ヽヽ / ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄ ̄ ̄\
|ハ`∀´ノ < ぞぬー /● ● \
( ) \___ /
Y Y|
| | | | ▼
| ||
(__)_) |_人_ \/
|
\___ /
|
| | ̄
(_(_)
- 228 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:55
なんでかな
どうしてかな
モナカちゃんがいなくなった。
/ ̄ ̄ ̄ ̄
/|
/ ̄ ̄ ̄\ …? | モナカ | |
/ =、 |
ここに眠る.| |
./| __
\ | † | |
| ./ ..\ | | ▼ ″″″″″″″″″
.\|| 彡 ̄ \/ _ノ
|\ . __ノ
\ __/
| | |.
(_(___)
- 229 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:56
どこ?どこに行ったの?
「ぞぬ」って呼んで頭を撫でてよ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ___ \
/______|ぞぬ| __\
| | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | …。
| |/ ● ● |
| |Y Y ´ ; ; \
| | | | ▼ |
| | \/ _人_|
|__________ |_______/
- 230 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:56
ぼくはモナカちゃんに会いたかった。
寂しかった。
不幸だった。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ___ \
/______|ぞぬ| __\
| | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | …。
| |/ ≡ ≡ |
| |Y Y ´ ; ; \
| | | | ▼ |
| | \/ _人_|
|__________ |_______/
- 231 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:56
『ぞぬ…。一緒に遊べなくなったね。一緒にごはんも食べられなく
なったね。頭も撫でてあげられない。でもそばにいるよ。今もこれからも』
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/ ___ \
/______|ぞぬ| __\
| | / ̄ ̄ ̄ ̄\ | …。
| |/ ● ≡ | 懐かしいモナカちゃんの声だ。
| |Y Y ; ; \
| | | | ▼ |
| | \/ _人_|
|__________ |_______/
- 232 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:57
モナカちゃんに会えた。
まぶたの裏で僕らは変わらない。あの時のまま。
__
〃 | ̄ \ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ヾ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ | ● ● __ ∧_∧ < ぞぬー
 ̄ ̄ ̄ \ ∂/ハ)ヽヽ \_____
|____/ ▼ |\ 〃 ハ`∀´ノ
ヾ | _人| ⊂ ノ
| ___/ 人 Y
\ / ( し (_)
| | |
(__)_)
- 233 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:57
もう寂しくないよ。
目を閉じれば
モナカちゃんにいつでも会える。
(\ /
\\ /)
((\\ /)″
( (_ヾヽ /)″
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
( ( ヾ )∧_∧ /ヾ)
/● ● \
し し//∂/ハ)ヽヽ(ノ /
Y Y
し///ヽハ `∀´)ヾ″ | ▼
| |
し(///( )ヾ″ |_人_ \/|
(/(/ / /″ \___ /
(__)_) |
| | ̄
(_(_)
- 234 名前:のりたま投稿日:2001/03/06(火)
21:58
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| くすんくすん
\__ ____
∨ ___
∧_∧ ||\ \  ̄|  ̄|
( TД T) || | ̄ ̄||: |
┌( つ/ ̄||/  ̄ ̄/ |=|
| ヽ |二二二」二二二二二二二二」
 ̄]|__) | | | |
/ ̄\ / | / |
◎ ◎
[__」 [__」 =完=
- 248 名前:のりたま投稿日:2001/03/07(水)
22:07
- 学研社より出版されている「いつでも会える」著:菊田まりこさんの
絵本を参考にしました。前「100万回生きたギコ」の時にこのお話の
リクエストがあったのを思い出しまして。