『
【 六人目 】
』
∧＿∧ 2oﾍ
（ ；´_ゝ <ﾅﾝﾃﾞｺｺﾃﾞﾄﾞﾗﾏﾅﾝﾀﾞﾖ ﾏｧｵﾁｹﾂ> (ﾟДﾟ,,)
ｶﾞｷﾄﾞﾓｶﾞﾏｯﾃﾙﾀﾞﾛ!!
ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人_从人ﾉ
＞ ＞
＜ だしなさいよ！！ちょっと聞いてるの！？ ＜
＞ 縄がきついんだけど！！ ＞
＜ ＜
Y⌒YW⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒WWヽ
＿＿
( @)
(Дﾟ#爪 ∧＿∧
ヽ ⌒ヽ ┌┐ ┌──┐ <Д・； >
三三三三三三| ￣￣0)───ゝ＿＿⌒ヽ
三三三三三三| ＼＿＿＿＿ /
三三三三三三| | ￣￣|
三三三三三三| | |
三三三三三三| / ‖
/￣￣ ）| | / ｿ │
/ ──────| / / ヽ |
/ |─────| |
/ | | | | ＿＿＿＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿
/ /.| | | | |
/ / | | | | | し、静かにしろよ！撃つぞ！！
（＿ / | | | | |
ヽ人_从人__从_从人__从人_人_从人__从人__从人_从人ﾉ
＞ ＞
＜ ﾌｰﾝちょっと！！！ ＜
＞ レデｨの扱いがひどいんじゃないの！？ ＞
＜ ＜
Y⌒Y| ／⌒Y⌒WW⌒⌒YW⌒Y⌒WY⌒Y⌒WY⌒WWヽ
| ／
│ ∧∧
┌─────┐ │ (ーﾟ* )
│ .│ │ /´ ｀ヽ
│ ,│ │ （ .（| |) .）
│ ::: | │ ヽ.| | /
│ .│［￣］ │ | |
│ * * │ ￣ │ | r |
│ ○ │
│ │ │ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
│ │ │ ;│
────────────────┘; │ 元気だねぇ…お嬢さん…
│
￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣
λ＿λ
（ー´； ）
∧＿∧ /´ ｀ヽ
（´<_｀ ） / | r ヽ
＿＿＿∧＿＿＿＿＿＿＿＿
|
| 癇癪持ちなんだよ
| 都合がわるくなるとすぐああだ
| 普段はきどってるくせにな
|
| （｀ー´ ） 「 お、流石元愛人 よく知ってる 」
"""'''::::::........::::: ::: |
| （´<_｀ ） 「 黙れ っち…死んでるじゃねぇかこいつ これじゃ口も割れない 」
;;; '::::::........::::: [] ; ::|
;; ; : ;;;;;;;;;;;;::: ::: | (ﾟーﾟ*) 「 こっちも駄目でした 眼鏡かけたのがいたんですけどねぇ…逃げ足が速くて…
| あ、それと途中でここのオーナーにあったんですけど３０分間無料食べ放題で
‖ 死体処理も無料サービスだそうです いい店ですね」
＿＿＿ : ‖
/（∨ v∨）ヽ :‖ （ ´_ゝ 「 なんで３０分なんだ？ 」
_ . | | :::.｜ | ::: ‖
/ ＼| | ；.｜ |／ ヽ (ーﾟ* ) 「 隣町から来る警察の予想到着時刻だそうです」
| | | | ｜ | | |
:::::::::::::::::::::: | | ヽ ＼ ／ ノ／| |
:::::::::::::::::::::: | |｀ヽ ＼ ＼／ノ .| |
:::::::::::::::::::::: _ ） ）,,,） （ _ つ
│ │ │ （｀ー´ ） 「 飯ならテイクアウトにした方がいいぜ 警察がくるのは３０分後だろうが
│ │ │ 他の奴らがくるのはもっと早い 」
────────────────┘
(ﾟーﾟ*) 「 でしょうね 僕はもう頼んできましたからﾌｰﾝさんもお早めに
ステーキサンドがお勧めですよ 」
（ ｀ー´） 「 ひゅー お前の新しい相棒さんは頭が切れるね
じゃ俺ステーキサンドにビールな 」
λ＿λ （ ´_ゝ 「 ついてくる気か？ 」
／ （｀ー´ ） ＼
＼ ｀ ´ / （｀ー´ ） 「 勘違いするな 俺がついてくんじゃない お前らがついてくるんだ
ヾi ｒﾞ それとも何か？縄付きお嬢様を泊めてくれる奇特な宿屋があるとでも？ 」
∧＿∧ | .|
（ ´_ゝ ∧∧ (Дﾟ#爪 「 あたしはカツサンド！！！マスタード抜き！ 」
/´ ｀ヽ (ﾟーﾟ*) ｱｰﾒﾝ
σ ＝σ <ДT； > 「 黙ってくれよ〜 」
‖
σ
「 ほんとに撃つぞ〜 」
|
| んじゃ次はスープ
|
￣￣|／￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿
( @)
爪ﾟ〜ﾟﾘ
/´ ｀ヽ
ﾐ三三三三彡
ﾐ三三三三彡
ﾐ三三三三彡
< ；-Д> 「 …お姉さん 自分の立場分かってる？ 」
＿＿
∧＿∧ ( @) (〜ﾟ 爪 「 分かってるわよ あ、このスープいけるわね 」
< ；-Д>───( ─υ (０ﾟ 爪
/⌒ヽ /￣￣￣ ﾐ三三三彡 <・Д・； > 「 あーそうですか！そのくせよくこう人をこき使えますね！」
| rヽ/ ﾐ三三三三彡
| │￣￣)［:::::］ ﾐ三三三三彡 (ーﾟ 爪 「 そう？ 」
| ￣￣￣￣ヽヽ ( )──── )
⊂￣⌒ヽ――― 丿丿 （（ ――――´⌒￣) < ・Д・> 「そうだよ はい 次はカツサンドですかお客様 」
￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
(д- 爪 「あーそれマスタードばりばり効いてたからいらない あげる 」
<Д-； > 「 あーそうですか 贅沢な奴だな 俺カツサンドなんて食ったことないのによ 」
＿＿
∧＿∧ ( @) (д- 爪 「 それとさ あんた何か勘違いしてない？ 」
< ・Д> (д- 爪
/⌒ヽ ヽ ﾐ三三三彡 < ・Д・> 「 なにが 」
| rヽ i ヽ ﾐ三三三三彡
| │￣￣)［:::::］ ﾐ三三三三彡 (д- 爪 「 確かに命令してたのはあたしだけどさ その命令にしたがってたのはあんただよね 」
| ￣￣￣￣ヽヽ ( )──── )
⊂￣⌒ヽ――― 丿丿 （（ ――――´⌒￣) < ・Д> 「 どういう意味だよ 」
￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
(д- 爪 「 自分が進んでやってることに文句言うなってことよ 」
(Дﾟ 爪 「 あんた負け犬の匂いがぷんぷんしてるんだよね 」
＿＿
∧＿∧ ( @) < #・Д> 「 なんだと！！ 」
< #・Д> (Дﾟ 爪
/⌒ヽ ヽ ﾐ三三三彡 (Дﾟ 爪 「 あんたこそ自分の立場がわかってないんじゃないの！？
| rヽ i ヽ ﾐ三三三三彡 身動きもとれない女一人になにへこへこしてんのよ
| │￣￣)［:::::］ ﾐ三三三三彡 そんなんだからあんたはドブから抜け出せない 」
| ￣￣￣￣ヽヽ ( )──── )
⊂￣⌒ヽ――― 丿丿 （（ ――――´⌒￣) < #・Д> 「 てめぇ！！ 」
￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
(ーﾟ 爪 「 あら図星？ 顔が真っ赤よ？ 」
＿＿
∧＿∧ ( @) < #・Д> 「 あんたみたいな奴に何がわかる！生まれた時から頂点にいるような奴に！
< #・Д>＿＿＿ (ーﾟ 爪 羽も餌も風もあるよな奴に！俺のなにがわかる！！ 」
／⌒ヽ＿＿＿＿＿（ﾐ三三三彡
/ r──────ﾐ三三三三彡 (ーﾟ 爪 「 羽が無いなら奪えばいい 餌がないなら盗めばいい
/ / ［:::::］ ﾐ三三三三彡 風がないなら他の奴を蹴落とせばいい それだけのことだわ 」
| ￣￣￣￣ヽヽ ( )──── )
⊂￣⌒ヽ――― 丿丿 （（ ――――´⌒￣) < #・Д> 「 うるさいな！それができれば苦労しないんだよ！！ 」
￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
(Дﾟ 爪 「 良いことを教えてあげる あたしの足に銃が隠してある
＿＿ 火力はそんなに無いけど至近距離でなら充分殺せる 」
∧＿∧ ( @)
< ・Д>＿＿＿ (Дﾟ 爪 < ・Д> 「 それがなんだよ 」
／⌒ヽ＿＿＿＿＿（ﾐ三三三彡
/ r──────ﾐ三三三三彡 (ーﾟ 爪 「 わかんない子ね あたしを連れて逃げるのよ
/ / ［:::::］ ﾐ三三三三彡 ﾌｰﾝ達の首を持って あんた 別に仲間でもなんでもないんでしょ？ 」
| ￣￣￣￣ヽヽ ( )──── )
⊂￣⌒ヽ――― 丿丿 （（ ――――´⌒￣) < ；・ー> 「 裏切れと？ 」
￣￣￣￣￣￣￣ ￣￣￣￣￣￣￣
(ーﾟ 爪 「 羽と風を奪うだけよ 何か問題ある？ 」
飛び立てる瞬間なんてのはね そう何度もあるわけじゃない
風は気まぐれ 昨日吹いた追い風も今日は向かい風
明日になれば風ひとつおきないかもしれない
明後日はもっと強く吹く
誰かが言った天気予報なんてあたるわけがない
チャンスなんてのはね 捨てるほどあるわけじゃない
むしろその逆
目を凝らして死に物狂いでくらいつく
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（ ）;.;.;.;. / / ＜ 飛べないかも ＞ じゃない
／ ⌒￣￣ノ
／/ * /￣￣￣ ＜ 飛ぶしかない ＞ なの
／_イ /
（ / /
￣
∧＿∧
< >
「 飛んでやる この腐ったドブから 」
∧＿∧
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『
【 続く 】
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