『
【 三人目 】
』
)
.∧＿∧ (
（ ´ ─
／⌒ ヽ
..／ ／ | 「HEY！ そこのイカした兄さん達！！」
（ ..（ ..|
..＼ ＼ |
（＿,,O ..|
| | .|
| | .|
| | .|
| | .| ∧∧
| | .| (ﾟーﾟ*)
∧＿∧ （ ￣_√） 「俺のイカした演奏聞かねぇか？生ライブだぜぇ？」
（ ￣_√）
/ || （ ´ ─ 「ギターと頭の線、一本ずつたりないんじゃないか？」
|│ ||
|├─--っ＼ (ﾟーﾟ；) 「（この人はどーしてこんなに口が悪いんだろう……）」
l [|≡（===(~ )＝◇
(_~)─--ゝ （*￣_√） 「な…！！これはベースだから足りなくていーんだYO！
| l＼ ＼ オレは流しのベース弾きさ！！」
| l | |
| l | | （ ´ ─ 「だったらそのままどっかに流れてけ」
| l （＿_）
（＿_） （；￣_√） 「そそそそーいわず聞いてくれYO！絶対ハマるからさぁ〜
そこにいるBOYも聞きたいよなぁ！？」
∧∧
(ﾟ* )
/⌒￣ヽ
| | ..|＼
) | | ..|） ）
(
∧＿∧
（ ）
∧＿∧
<；・д・ >
/ ヽ <；・д・ > 「え、お、俺は別に……」
l l l
l l l （ ´ ─ 「なんだお前、まだついて来てたのか
l l l 俺たちについて来たって何も無いぞ」
( ~) |
| l | <；・д・ > 「う、うるさいな！俺の勝手だろ！！」
| l |
| l | （ ￣_√） 「OKOK！喧嘩は良くないぜブラザー！
| l | 人類皆兄弟！歌は世界の宝！
（＿___）__） 俺のソングで心を和ませてくれぇい」
(ﾟーﾟ；) 「（なにがどうOKなんだろう……）」
)
.∧＿∧ ( （ ￣_√） 「じゃぁいくぜ！！本日の一曲め………
（ ´ ─
／⌒ ヽ
..／ ／ |
（ ..（ ..|
..＼ ＼ |
（＿,,O ..|
| | .|
| | .|
| | .|
| | .| ∧∧
| | .| (ﾟ* )
| l |
| l |
| l |
（＿___）__）
)
.∧＿∧ (
（；´ ─
／⌒ ヽ
..／ ／ |
（ ..（ ..| （………くそ、何者だあいつ）
..＼ ＼ |
（＿,,O ..| ┿
| | .|
| | .|
| | .|
| | .| ∧∧
| | .| (ﾟーﾟ；)
∧＿∧
（ ）
/ ||
（；・−・） 「（…ここまで聞こえるぜ…バカでかい音だしやがって……）」
／Ｖ＼
（ ；・−((ニO
／⌒ ヽ匚ン二〓〓=====
TTTTTTTTTTTT.Τ||
TTTTTTTTTTTT │||
￣￣￣￣￣￣￣￣|
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）
( ∧＿∧
・─ ｀ ）
／ ＼
| | | | （￣ー￣）
| | | | / ヽ（ ）
ヽ| |ノ | ｌ ｌ /
| ! | | | |_/
| | | (,, ) | （いかん……人が集まってきた…）
| | | Λ Λ
| | | (ﾟーﾟ*)
∧,,∧ ／ ＼
( ・∀・) （ .（| |) .）
＠＿ﾉ ┿ ＼| |／
∧＿∧
（ ）
ﾉﾉﾉﾉ ⌒`ヽミ､ / ||
( ﾟ)ヽ ヾ〉 |│ ||
/⌒‖ |〉 〉 ,,〉
/ ,/⌒,ミ~（,___, ､_,ﾉ
〈,, 〈 /´ﾘｱ.|ノ| |
（；・−・） 「（どうする…人が多くなれば命中させる事は困難になる
しかしミスは許されない……ここは一旦……）」
／Ｖ＼
（ ；・−((ニO
／⌒ ヽ匚ン二〓〓=====
TTTTTTTTTTTT.Τ||
TTTTTTTTTTTT │||
￣￣￣￣￣￣￣￣|
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「いいのかい？チャンスを逃して……」
（；・−・） 「（！！！）」
（:::: ） 「おいおいまさか振り返る気じゃないだろうな…
目逸らしたらいなくなるぜ 青い鳥はよ」
（；・−・） 「……あんた、何者だ」
（:::: ） 「ドブの住人だよ あんたと同じな…一攫千金を夢見るギャンブラーさ」
（；・ー・） 「へ…なにがギャンブラーだよ…人様を殺すぐらいしか能のない
ゴミじゃねぇか」
（:::: ） 「ほう…見事な自己分析だな」
（；・ー・） 「……で、俺を殺して特等席を確保しようってわけか？」
（:::: ） 「いや…………
)
( ／Ｖ＼
━ （ ；・−((ニO
／⌒ ヽ匚ン二〓〓=====
TTTTTTTTTTTT.Τ||
TTTTTTTTTTTT │||
￣￣￣￣￣￣￣￣|
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∧＿∧
（ ￣_√）
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|│ || （ ￣_√）「（よーし二人ともノッてきたな……）」
|├─--っ＼
l [|≡（===(~ )＝◇
(_~)─--ゝ
| l＼ ＼
| l | |
| l | |
| l （＿_）
（＿_）
∧∧
(ﾟ* )
/⌒￣ヽ
| | ..|＼
) | | ..|） ）
(
∧＿∧
（ ）
ヽ| |ノ | ｌ ｌ /
| ! | | | |_/
| | | (,, ) |
| | | Λ Λ
| | | (*ﾟーﾟ) ヽ（ ´ー｀ ）ノ
∧,,∧ ／ ＼ | |
( ・∀・) （ .（| |) .） .| |
＠＿ﾉ ＼| |／ | |
∧＿∧
（ ┿ ）
ﾉﾉﾉﾉ ⌒`ヽミ､ （ ￣_√）「（後はこのギターに仕込んだ銃を……）」
( ﾟ∋ﾟ)ヽ ヾ〉
/⌒‖ |〉 〉 ,,〉
/ ,/⌒,ミ~（,___, ､_,ﾉ
〈,, 〈 /´ﾘｱ.|ノ| |
ヽ,,.ノ 51 |. ヽ＿＞
（ 〈 ヽ.
/ _| _| | _| _|
￣￣￣ / | 「（撃つ！！！！）」
/ ＿＿＿| ＿|
＼ | ノ
／ ＼ | ／
／ ＼ | ＿＿／
)
( ／Ｖ＼
━ （ ・−((ニO ''"´"'''::;:,,,
／⌒ ヽ匚ン二〓〓=====″ ,,;;;;´."'''
TTTTTTTTTTTT.Τ|| ´''::;;;;::'''"´
TTTTTTTTTTTT │||
￣￣￣￣￣￣￣￣|
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○￣ ○
（
）
∧,,∧
(∀ﾟli|l)
ヽ＿＠ 三≡=
「見事な腕だな……」
, ・ 。 *
, ; , , ; , .
.: ; 。 ┿ 。 *
. ・ ; 。 。
* , .
。
（ ；・ー） 「まぁな…こう見えても隊の中じゃトップだった
過去の話だがな…」
（:::: ） 「軍隊出か……戦争がなくなりゃ食ってけないのは一緒だな」
（ ；・ー） 「け……やっぱよ 世の中ってのはぐちゃぐちゃなのが一番さ
殺伐とした雰囲気がいいんだ 妙に仲良くしようとすっからどっかに無理がでる
あんたらだって同じだろ？」
（:::: ） 「………」
)
( ／Ｖ＼
━ ┏━（ ；・ー((ニO
.ニニつ ／⌒ ヽ匚ン二〓〓=====~~
TTTTTTTTTTTT.Τ||
TTTTTTTTTTTT │||
￣￣￣￣￣￣￣￣|
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.|
パン
∧＿∧
（´<_｀； ） (ーﾟ； ) 「さっきのって明らかに狙撃でしたよねぇ…」
／⌒ ）
／ .／` | （´<_｀； ） 「……まったく 最後まで迷惑な奴だったな」
（ く |. |
＼ ＼ ｜＼ ) <Д・ ；> 「こ、恐ぇぇ……」
) ） .|＼ ヽ (
（,,/ ヽ（＿）─ ∧＿∧ （ ´_ゝ｀） 「あん？なんでお前まだここにいるんだ？どっかいけ」
| ./ 、 ＼ <Д・ ；>
| .| ＼ ） / ヽ (ﾟーﾟ*) 「まぁまぁ……どうです？これから皆でご飯でも食べに行きませんか？」
.| .| / / l l l
. | | / ./ l l l <：・Д・> 「ハァ？あ、あんなもん見た後でよく飯なんか食えるなぁ…」
| | / / l l l
| .| ( ( ~) | （ ´_ゝ｀） 「嫌なら消えろ」
（ ヽ、)
∧∧
(ーﾟ； )
/ ヽ
｜ ｜｜
｜ ｜｜
（;; ）
∧＿∧ （ ;;;）
（:::: ） ( ;;)
／ （ ξ━
/ （/ / ヽ
| ヽ/ / ヽ ヽ
￣￣＼＿／￣ ノ￣￣￣￣￣￣￣
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| | | | |ヽ | | | | | | | |
| | | | | ヽ| |ヽ | | | | | | < ；・∀・> 「ぜ、全然平気だよ！嘘だよ嘘！飯食うぞ！！」
| | | | | / | |丿 .| | | | | |
| | | | |/ | | .| | | | | |
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『
【 続く 】
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