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-川- ｃ o ﾐっっ
＼ ／
＿＿＿
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| |￣￣￣￣|
＼| テレビ台|
『
【 CHAPTER-５ 】
』
『
【 大切なもの 】
』
ミ・д・,,ﾐ 「…で、父ちゃんも母ちゃんも帰ってくるのが遅いんだよ
俺が不良になってもいいのかよーって感じで…」
（ ・∀・） 「ﾌｻﾁﾋﾞ君のために一生懸命働いてるんですよ。そんなこと言っちゃいけませんよ」
( >∀<) ｢ｷｬｯｷｬ うるわしき家族愛でちね！」
/⌒ヽ
（ ,）
| |
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（ ・∀・）
/ ヽ
| | |
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| |ノ
| / /
ｌ / /
/ /ヽ ∧ ∧ ∧,,∧
/ /丶 ） (>∀<,) ミ・д・,,ﾐ
(＿__） し´ (uu___)〜 ミ_____ﾐ〜
ミ・д・*ﾐ 「う、うるせーよ！」
(>∀< ) ｢ｷｬｯー 襲われるでち！」
（・∀・ ） 「こらこら道路で走ってはいけませんよ」
(,>∀<）「痛っ！」
／ / / ／ / |
（ / | | /＼|
＼ / | | / ）
＼/ .| | / /
/ | .| / ﾄﾞﾝ！
（ | | / ∧ ∧
（＼＿| |＿＿ノ (,>∀<）Σ ≡≡
) / ＼＿＿|（ ヽ、(uu___)〜
し' ⌒"''
（・∀・； ） 「あ、ごめんなさい！子供達がはしゃいでしまって…」
(・∀< ) ｢痛たた…ごめんでち…」
ミ・д・；ﾐ 「わわわわ…ﾁ､ﾁﾋﾞｷﾞｺ離れろ！そのマント……」
( ・∀・) 「？どうしたんでちか？」
(∀・ ) 「マントって何のこと……」
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（ / | | /＼|
＼ / | | / ）
＼/ .| | / /
/ | .| / ∧ ∧
(∀・ ）
(；・∀) 「…れれれ連続殺人犯でち！！テレビでみたのと同じでち！
緊急避難でち！」
ミ；・дﾐ 「せせ先生！ど、どうしよう…」
（ ・∀・ ） 「……二人とも、一二の三で僕の帽子に掴まるんだ…
できるね？」
| |
| |
（ ・∀・ ）
/ ヽ
l l l
l l l
l (___)
| | |
∧ ∧ ∧,,∧. | | |
(；・∀) ミ；・д ﾐ. | | |
ミ_u,,ｕﾉ ミ_u,,ｕﾉ. （__（＿__,）
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;< >;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ミ；・дﾐ 「え？え？」
（ ・∀・ ） 「いくよ…いち、にの…」
「さん！！」
／⌒＼
（ ∧,,∧
｜ ミд・；ﾐ.
∧ ∧⊂ ミ ﾋﾟｮﾝ LL LL LL
(；・∀) ⌒)ノ〜 ミ ─┐ ─┐ ─┐
彡 ｜ つ ..｜ | │ ｜ └└└└└
〜 ヽ(⌒) ｜ └─‐ └─‐ └─‐
｜ ｜
（ ・∀・ ）
(；・∀) 「…ぼ、帽子が伸びたでち！！
／⌒＼ 飛んでるでち！」
（ ∧,,∧
｜ ミд・；ﾐ. ミд・；ﾐ. 「すげぇ！すげぇよ先生！！」
∧ ∧⊂ ミ
(；・∀) ⌒)ノ〜 （ ・∀・ ） 「皆には秘密ですよ…」
｜ つ ..｜
〜 ヽ(⌒) ｜
｜ ｜
（ ・∀・ ）
／ ＼
l l .l｜
| | |｜ LL
| | |｜ └‐ ──┐
U | |U └‐ │
| | | ／ ┐ ｌ └────
| | | └── └─ └──‐
| | |
| | |
（＿_（＿_）
（｜‖‖｜;)） ( >∀) 「ｷｬｯｷｬ！このまま警察に直行でち！」
;（:."｜‖‖｜.."）：
.（（::｜‖｜) ）"'） ミд< ﾐ. 「やーいやーい！殺人鬼のバーカ！
し (.:'･｜｜.#";)ヽ)) くやしかったらここまでおいでー！」
(（”, （ ｜〃.;;/)）：
（し./(│││,""':) ) （；・∀・） 「ﾌｻﾁﾋﾞ君しっかり掴まってないと危な…」
ミ．д．；ﾐ.「げ……」
／⌒＼
（ ） (；・∀) 「ﾌｻﾁﾋﾞ君！！」
｜ ｜ ﾂﾙ…
∧ ∧. ｜ ∧,,∧ ミ>д<；ﾐ.「うわーー」
Σ (；・∀) ｜ ミ．д．；ﾐΣ.
｜ つ ..｜ ⊂ ミ （；・∀・）「ﾁ､ﾁﾋﾞｷﾞｺ君、この帽子を
〜 ヽ(⌒) ｜ ⌒)ノ〜 絶対放しちゃ駄目だからね！
｜ ｜ この帽子さえあれば大丈夫だから！
（；・∀・）Σ わかったね！！」
／ ＼
l l .l｜ (；・∀) 「え？先生？」
| | |｜
| | |｜ （；・∀・）「待ってろﾌｻﾁﾋﾞ君！先生がすぐにいくからね！」
U | |U
| | |
| | |
／⌒＼
（ ）
｜ ｜ （；・∀・）「エンジン切り替え！自動飛行モード！！」
∧ ∧. ｜
(；・∀) ｜ (；・∀) 「先生！？こんな高いとこから落ちたら…」
｜ つ ..｜
〜 ヽ(⌒) ｜
｜ ｜
（｜‖‖｜;)）
;（:."｜‖‖｜.."）：
||| ｜||||
（⌒） ミ 三 彡 （⌒）
| ｜ （；・∀・） | ｜
（；・∀・）「うおおおおおおおお！！！！」
＼ ＼ ＼ | | | ／ ／ ／
＼ ＼ ／ ／
(⌒) （⌒）
| | | ｜
｜ | ミ 三 彡 | |
｜ |___（ ）___| |
＼＿ ＿／
｜ |
｜ |
（ ）
/ ∧ ＼
/ / ＼ ＼
/ （￣） ＼ （￣）
（ノ （ ＼ ﾉ （
（ ） （ ）
（ ） （ ）
ＵＵＵＵ ＵＵＵＵ
／ ／ ＼ ＼
／ ／ ／ | | | ＼ ＼ ＼
(；・д) 「せんせぇーーーーー！！」
（；・Д・）「僕だって！やる時はやるんだ！！」
｜||||
|||／）｜||
|||｜ （ ＼ ||｜|
＿_ ＼ ＼ ||｜
（＿ ＼｜||| ＼ ＼
＼ ＼|｜|| |||||／ ／
＼ ＼＿＿／ ／
＼＿＿ ＼|｜||
＼ ＼||｜
＼ ＼|||｜|||｜||
｜||||||｜|＼ ＼＿＿＿
／￣￣￣ ミ 三 彡＿＿＼||｜||
＼ <￣￣￣（；・Д・） .＼＼|｜||
＼＼|| ￣￣ ＼＼||
＼） ＼）
（；・Д・）「大切な生徒達には指一本触れさせない！！絶対に！絶対にだ！」
（．∀．；） 「そこまでだ！僕の生徒に手を出すな！！」
＼ |
＼ ＼ /) |||｜||
＼ ＼|
|＼ ）
| ＼ ＼＿
＼ 入 ＼
＼ |
＼ ＼
／⌒(;;;;;;;;;;) | ＼ |||｜||
／ ノ / / ＿ ） |||｜||
( く ／ ／ ／（．∀． , ＼ ＼
（ ＼ ＼_,／⌒＼ ＼ ＼彡 三 ミ ＼ ＼ スタ！
＼ 爪)-'/＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ＼ ∧,,∧
/⌒─---'ヽ Y ＼ ＼ ） ノ ＼ ＼ ミд・；,,ﾐ
（＿／ー--二＿__） |＿___） し’ ノ_＼＿つ ミ,,ｕｕ,,ミ
ミд・；,ﾐ 「先生！！！」
(⌒ヽ＿
＼ |
＼ ＼ /)
＼ ＼|
|＼ ）
| ＼ ＼＿
＼ 入 ＼
／⌒(;;;;;;;;;;) ＼ |
／ ノ / ＼ ＼
( く ／ | ＼
（ ＼ ＼_,／⌒＼ / ＿ ）
＼ 爪)-'/＼ ＼ ／ ／（ 。д。＼ ＼ ∧,,∧
/⌒─---'ヽ Y ＼ ＼ ＼ ＼彡 三 ミ ＼ ＼／二つ ミдＴ；,ﾐ
（＿／ー--二＿__） |＿___） ＼二つ ﾐｼｯ ＼ ／ｸﾞｷｯ ミ,,ｕｕ,,ミ
（∀Ｔ； ）「とととととにかく！僕の生徒には手を触れさせないからな！」
(;;;;;;;;;;;;) 「………………」
ミд・；,,ﾐ 「先生…あの……」
彡三 ミ
(;;;;;;;;;;;;) （∀Ｔ； ）
／ ＼ /⌒￣｀´~⌒ヽ
| | | | / / ／￣.＼ |
| | | | ( （／ ／＾＼) |
ヽ二二二つ へ ノ / / （
| | | / ） ＼ ＼
| | し ﾉ ／/ ﾉ ヽ ヽ
| | | ／ ／ / / ＼) ∧,,∧
| | | ／ ／ （ ＼ ミд・；,,ﾐ
（ ；Ｔ∀） 「ははは…あ、安心しなさい…こんな奴僕がすぐに退治してやる…」
(ﾟДﾟl|i|) 「ｷﾞｺﾊﾊﾊ…するってぇと俺の出番は無しかな？」
（ ；Ｔ∀） 「に、兄さん…助かりましたよ！正直僕退治できる自信ないんです！！」
(ﾟДﾟl|i|) 「…んなもんちょっと考えれば誰でもわかるって…ﾁﾋﾞを連れて下がってな…
てめぇの根性はちゃんと俺にも伝わったぜ」
彡三 ミ ∧_∧,,,__
(;;;;;;;;;;;;) （；Ｔ∀ ） (ﾟДﾟli|l) ,"''ヽ
／ ＼ /⌒￣｀´~⌒ヽ l::::＼ ＼. ＼
| | | | / / ／￣.＼ | l: ::l ヽ ＼ ヽ
| | | | ( （／ ／＾＼) | l ..l | | |
ヽ二二二つ へ ノ / / （ l ..l | | |∩
| | | / ） ＼ ＼ / / l ヽ_つ
(;;;;;;;;;;;;) 「………………」
(ﾟДﾟl|i|) 「……殺しやしねぇ…だが足の一本でももらってくぜ…二度と逃げれないようにな…」
ミд・；,,ﾐ 「あの！あの！……」
（ ；・∀） 「兄さんに任せれば大丈夫だから…さ、さがって…」
(ﾟДﾟl|i|) 「………」
(;;;;;;;;;;;;) 「………………」
／⌒＼
（ ） (；・∀) 「…ところでこれはどこに向かって飛んでるんでちか？」
｜ ｜
∧ ∧. ｜ (；・∀) 「…ちゃ、着陸できまちか？早くだれかにしらせないと
(；・∀) ｜ いけないでち」
｜ つ ..｜
〜 ヽ(⌒) ｜ (；・∀)Σ 「あ、高度が下がってきたでち！言ってる事がわかるんでちね！
｜ ｜ 凄いでち！」
（｜‖‖｜;)）
;（:."｜‖‖｜.."）：
って全然知らない場所に降ろされても困るでちね…
/⌒ヽ
（ ）
| ｜
| ｜
| ｜ ﾎﾞｳｼｵﾓｲﾃﾞﾁ…
(；・∀・)
(( ミ_u,,ｕﾉ
誰か人にあって道を聞くしかないでち…
第一村人ハッケーン！でち
/⌒ヽ
（ ）
| ｜
| ｜
| ｜
(,,・∀・)
ミ_u,,ｕﾉ
(;;;;;;;;;;;;)
／ ＼
( ,,・∀) 「すいませーん道を聞きたいんでちが…」
(;;;;;;;;;;;;) 「…面白いもんかぶってるじゃねーかﾁﾋﾞ」
( ,,・∀) 「？…ああ、この帽子でちか？」
/ /l |
/⌒ヽ / / ｌ |
（ ） / / | |
| ｜ < ＼_| |
| ｜ ＼ ＼ |
| ｜ ＼ ＼
( ,,・∀) / /
ミ_u,,ｕﾉ ヽ／
(;;;;;;;;;;;;) 「…帽子じゃねぇ…ヅラだろそりゃ」
( ,,・∀) 「え？でも先生は帽子って言ったでち…」
(;;;;;;;;;;;;) 「…へぇ…先生がねぇ…」
(li|・∀・) 「！なんでちか！？はなちてください！」
(;;;;;;;;;;;;) 「…恨むならその先公を恨みな…余計なことを思い出させてくれた
ヅラを被った先公をよぉ！！！」
(li|>д<) 「…苦ちい…息ができ……」
(;;;;;;;;;;;;) 「ははははははは！！氏ね！氏んじまいな！！！」
/⌒ヽ
（ ）
| ｜
| ｜
| ｜
(li|>д<)
｜つ＼＼
〜ヽ(⌒＼ (;;;;;;;;;;;;)
. . > ⌒ヽ
/ へヽ
/ / l l
(li|>д<) （い、意識が遠くなってきたでち…僕はここで死ぬんでち…
先生の帽子…役に立たないでちよ… ）
(li|-д-) 「…………」
/⌒ヽ
（ ）
| ｜
| ｜
| ｜
(li|-д-)
｜つ＼＼
〜ヽ(⌒＼ (;;;;;;;;;;;;)
. . > ⌒ヽ
/ へヽ
/ / l l
(;;;;;;;;;;;;) 「へ…もうくたばっちまったか…あっけねぇな三頭身はよぉ…」
（ ・∀・） :::::::::::: ちょっと眠ってもらっただけだからな！ :::::::::::::::::::::
/⌒ヽ
（ ）
| ｜
| ｜
（ ・∀・） ﾆｭ
(li|-д-)
｜つ＼＼
〜ヽ(⌒＼ (;;;;;;;;;;;;)
. . > ⌒ヽ
/ へヽ
/ / l l
(;;;;;;;;;;;;) 「…な…！？」
（ ・∀・） :::::::::::: 主の生徒に手を出した罪は重いからな！ :::::::::::::::::::::
:::::::::::: たとえ知り合いでも容赦しないからな！ :::::::::::::::::::::
/⌒ヽ
（ ）
| ｜ﾄﾋﾞｷﾘｲﾀｲｶﾗﾅ!
| ｜
（ ・∀・）＿＿＿
(li|-д-) |＼
｜つ＼＼
〜ヽ(⌒＼ (;;;;;;;;;;;;)
. . > ⌒ヽ
/ へヽ
/ / l l
(;;;;;;;;;;;;) 「…なんだこの触手……うがぁぁぁぁぁ！！」
(;;;;;;;;;;;;)「くそ！！くそ！！！」
/⌒ヽ
（ ） ≡≡ / / /
| ｜ ≡≡ / / /
∧ ∧ | ｜ ≡≡ / / /
(li|-д-) ／￣（ ・∀・） ≡≡ ゝ ）＿）
ミっ, ﾉっ ~ヽ￣ヽヽ ヽ
（ ・∀・） :::::::::::: 正義は勝つからな！ :::::::::::::::::::::
（・∀・ ） :::::::::::: でもなんであいつがこんな事を… :::::::::::::::::::::
/⌒ヽ
（ ）
| ｜
∧ ∧ | ｜
(li|-д-) ／￣（・∀・ ）
ミっ, ﾉっ ~ヽ￣ヽヽ ヽ
（ ・∀・） :::::::::::: ……とりあえず病院だからな！ :::::::::::::::::::::
(ﾟДﾟl|i|) 「（…疲れてるせいか…どうも相手の顔が良く見えん…）」
∧_∧,,,__
(;;;;;;;;;;;;) (ﾟДﾟli|l) ,"''ヽ
／ ＼ l::::＼ ＼. ＼
| | | | l: ::l ヽ ＼ ヽ
| | | | l ..l | | |
ヽ二二二つ l ..l | | |∩
| | | / / l ヽ_つ
(;;;;;;;;;;;;) 「………………」
(ﾟДﾟl|i|) 「（…ちきしょう…なんとか言えよｺﾞﾙｧ…）」
ミд<；,,ﾐ 「そ、その人は犯人なんかじゃありません！！！！」
(li|lﾟДﾟ) 「！？こ、こら下がってろ！」
ミд<；,,ﾐ 「だって…だって！その人は俺を助けてくれたんだ！
落ちた俺をマントでキャッチしてくれたんだ！！」
∧_∧,,,__
;;;;;;;;;;;;;;;; (li|lﾟДﾟ) ,"''ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l::::＼ ＼. ＼
;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l: ::l ヽ ＼ ヽ
;;;;;;;;;;;;;;;;; l ..l | | |
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; l ..l | | |∩ ∧,,∧
;;;;;;;;;;;;;;;;;; / / l ヽ_つ ミд<；,,ﾐ
(li|lﾟДﾟ) 「！？」
（∀・； ） 「に、兄さん後ろ！後ろ！！」
(ﾟДﾟli|) 「やべ…また逃げられ……」
『おーい！変な帽子をかぶった子供が倒れてるぞー！』
／
＼
∧_∧,,,__
(ﾟДﾟli|l) ,"''ヽ
l::::＼ ＼. ＼
l: ::l ヽ ＼ ヽ
l ..l | | |
彡三 ミ l ..l | | |∩ ∧,,∧
（∀・； ） / / l ヽ_つ ミд・；,,ﾐ
『殺人鬼だ！殺人鬼が出たんだー！！！！』
『
【 CHAPTER-6へ続く 】
』
／⌒＼
（ ）
| |
| |
彡 三 ミ ∧＿∧ ∧＿∧ | |
（ ・∀・） （ ´Д｀） （ ；´_ゝ） Σ ／￣（ ・∀・）
／" ∬＼ ／ ＼ / /"つ ＼ ∧∧ ~ヽ￣ヽヽ ヽ
（ 二二⊃且| .|" | | ∬ .| | | / ∬ |. | （*ﾟーﾟ） ∧∧
| (.／＼￣￣￣￣￣且￣￣￣￣且⊂二ﾉ /´ /⌒( ﾟДﾟ)
∧＿∧／※,,,, ＼ ＼; / (~冫.
,（ ・∀・）⌒ 》※ /￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ヽ-| | /.| |
⊂二丶 ノ ﾉ)) / ※ ソ∧ ∧ﾐﾐ ※ ※ ※ ※ ※ ヽ＼ヽ /.| | .| .
⊂二二二 ノ, / /⌒( *ﾟ∀ﾟ)へ》 ※ ※ ※ ※ ※ヽ（_)|⌒Y⌒|∬
(:.:.) (:.:.):):):)〜,,（ ー○＝ヘゝ ）》〜〜〜〜〜〜〜〜ゝ ⌒.Y⌒ 且
(×××) "￣￣￣（(:.:.) （ ・∀・）
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＼| テレビ台|