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∩
と´'' | 'どうも、はじめまして。
| | '、 新米ストーリーテラー、HANGED MANです。
(| |) ~⌒y~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~
- ( 。A。) -
, V V 、 σ~
l l ||
,;'⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒
^ ⌒
早速ですが、一つ。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::: : : : : : : : : : : :
::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::: : : : : :
: : : : : : : : : : ::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;
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: : : : : : : : : : ::::::::;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;::::::: : :
: : 猿 の 手 : : : : : ::::;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;::::: : : : : 【 第
九 拾 二 話 】 : : : : : ::::;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;::::::::: : : : :
: : : : : : ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : :
::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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: : : : : : : : ::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
登場人物:( ´∀`)夫、ホワイト
( ‘∀‘)妻
( ´д`)息子、ハーバード
( )モリス曹長
イギリスの郊外の町に住む、
老夫婦ホワイト夫妻とその息子ハーバートの住まいに、
インドから帰ってきたモリス曹長という不思議な客人が訪れ、
奇妙なものをもってきたところから物語が始まります。
∧_∧ ∧ ∧ ?
…( ´д`∧_∧? (‘д‘;)
┌∪∪( ´д`)
W <なんだね、これは。
| |,, ( つノ | | |
| ((―(_/⌒/― ))__(_)
| ||
(__)ヽ_)||
∧_∧
┌┬――─────┐<何に見えます?
││ │
|| ̄ ! |
|| ! |
∧_∧ ∧ ∧
…( ´д`)<見たところ、干からびたケダモノの手のようですけど
┌∪∪( ´д`) W( )
| |,, ( つノ | | |
| ((―(_/⌒/― ))__(_)
| || (__)ヽ_)||
∧_∧
┌┬――─────┐<そう、猿の手です
││ │
|| ̄ ! |
|| ! |
<まあ、猿の手!
r、λr∩η
、ヽ! !,/ノソ
ヽ ( ノ こいつには呪いがかけてありましてね。
!
! 3人の人間の3つの願い事を叶えるのです>
|ヽ,!
;| |;
<それなら、 ノ、ノ
どうしてあなたが ノノノ
その3つの願いを
自分でかけないんですか?
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::=∩=<;:::::::::::::::::::::::::::もちろん、やりましたよ。>
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|;;|;;;;;;;;):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
<で、::::::::::::::::::::::::::(;;;;;;;;;;;):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
3つの願いは::::::::::|;;;;;|;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
本当にかなえ::::::(;;;;;;);;)::::::::::::::::::::::かないました。>::::
られたのですか?:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
∧_∧ ∧_∧
( ´д`∧_∧ (;‘д‘ )<ほかにもどなたか、
┌∪∪( ´д`) と つ お願いがかなった方はいるんでしょうか?
| |,, ( ) | | |
|
((―(_/⌒/― ))_)_)
| || (__)ヽ_)||
∧_∧
┌┬――─────┐<私の前にこれを持っていた男もかないました。
││ │
|| ̄ ! |
|| ! |
―初めの2つの願いが何だったのか今となっては分かりませんが―
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;A_A;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(:;:;:;:;:;:;:)~)=<:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(;:つ:;:;:;;:ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:;:;:;|;:;:|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(;;;;;;;;):;:;);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
―その男の3つめの願いというのが…、何だと思います?―
メ, +-
( め
V V
∧_∧ V ∧_∧
(;´д` ∧_∧ (;‘д‘ )
┌∪∪(;´д`) ( )
|
|,, ( ) | | |
| ((―(_/⌒/― ))_)_)
| || (__)ヽ_)||
∧_∧
┌┬――─────┐<それが…
││
│
|| ̄ ! |
|| ! |
::::::::自分の:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::「死」::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::だったのです::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::⊂´⌒ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::⊂_と `、::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∠l ):::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∀´:::::===<:::::::::::::::::::
∧_∧ ∧_∧
(;´д` ∧_∧ (;‘д‘ )
┌∪∪(;´д`)<なるほど。それで、これがあなたの手に入ったわけですか。
| |,, ( ) | | |
|
((―(_/⌒/― ))_)_)
| || (__)ヽ_)|| ∧_∧
( i| i|i|)i スクッ。
┌┬――─────┐<さよう。しかし、私にはもう無用の長物です。
││
│ そう。こんなものは焼いてしまったほうがいい
|| ̄ ! |
||
! |
―男はそう言うと、
その猿の手をポイと暖炉の火の中に投げ込んだ―
__________
||_].]■■■■■■■.!|
||_]■■■| ]■■■|
_||_].]■■| 从 ]■■].|
||_]■■| =<从 ]■■|
ジュッ
:':' ポイッ
て ∧∧
´) (~( )
|iヽ つ __
| | |
.イ─イ:|
(__)__) | ..|:|
|| ̄ ̄ ̄. |:|
|| ..|:|
―ホワイト氏は慌ててそれを火の中から拾うと、
つまみ上げた―
__________
||_].]■■■■■■■.!|
||_]■■■| ]■■■|
_||_].]■■∧_∧ ]■■].|
||_]■■|( ,;) ]■■|
ι ( つアセアセ
(⌒(⌒ノ
∧_∧
( )<私は火の中に捨てたんですから拾うのは
( )
__貴方のご自由ですが、焼いてしまった方がいいですよ
| | | .イ─イ:|
(__)__) | ..|:|
|| ̄ ̄ ̄. |:|
|| ..|:|
―ホワイト氏は、
猿の手についた焼けコゲを払いながら言った―
__________
||_].]■■■■■■■.!|
||_]■■∧_∧■■■|
_||_].]■(; -д-)<君がいらないなら、私がもらっておくだけさ。
||_]■【( づクと) で、どうやって、願い事を言うのかね?」
| | | パッパッ
(__)__)
∧_∧
( )<右の手で高く差し上げて大きな声で願うんですよ。
と つ __でも、どんなことになっても知りませんよ
| | |
.イ─イ:|
(__)__) | ..|:|
|| ̄ ̄ ̄. |:|
|| ..|:|
―男は帰り、
ホワイト夫妻と息子ハーバートは猿の手をしみじみ見つめた―
∧_∧ ∧_∧
∧_∧ ( ‘∀‘) kk (∀` )<さて、何を願ったらいいのだろうかね?
( ´д`(ヽ---‐‐‐‐‐----、 ``と )
と '
/‐‐‐--,-,--‐‐‐‐' < < <
と__と__ノ !:::! (__)_)
∧
父さん、この家のお金が全部払えたらすっきりするでしょう?
それを頼んでみたら?
―と、
ホワイト氏は右手に猿の手をもって高く掲げ大きな声で言った―
_,-―、_______τソ、っ
| | ヽ ) μ っ
 ̄ヽ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄、ιν
∧_∧∩=<;
( ´Д` ) |<われに200ポンドを授けたまえ!
と ノ
| | |
(__)_)
―しかし、
ホワイト氏はギャッと悲鳴を上げて、猿の手を床に落とし、
気味悪そうに言った―
:∧_∧:
:(il|゚∀゚)つ:<おい、こいつ動いたぞ!
:U'、 、`r‐、: う、動いたんだ…
:`-(⌒)-': ====<;
―翌日、息子は工場に仕事に出かけ、老夫婦が家に残された―
┌━━━━┐
├━━━━┤
│ │
│ │
│ ◎│
│ │ │ │
│ └━━━━┘∧_∧
└━━━━━━━( ’Д’)<ハーバードが出掛けに言ってましたよ。
と つ 「どうやって200ポンドが降ってくるんだろうね」って。
| | |
(__)_) ∧_∧
(` )<まったく、バカな話に乗ってしまったものだな。
( つ
| | |
(__)_)
―老夫婦がそんな話をしているその時、
一人の男が玄関に現れた―
l!──────┐
|! . │
|.! ∧∧ │
| !, ミ
゚Д゚彡<私、モー&メギンズ社の者ですが…
│! (ミ ミ) |
│ │.! ミ,, ミ │
│ |
! U´U ∧_∧
└━━━━━━━ (‘ )<あら、というと、ハーバートの工場の…
と つ
| | |
(__)_) ∧_∧
(` )
( )
| | |
(__)_)
l!──────┐
|! . │
|.! ∧∧ │
| !, ミ;-Д-彡<まことにお気の毒ですが…
│! (ミ ミ) |
│ │.! ミ,, ミ │
│ | ! U´U ∧_∧
└━━━━━━━ (‘; )<息子がケガでもしたのですか?
と つ
| | |
(__)_) ∧_∧
(`; )
( )
| | |
(__)_)
l!──────┐
|! . │
|.! ∧∧ │
| !, ミ;゚Д-彡<それが、えらい大ケガでして…
│! (ミ ミ) |でも、もうお苦しみになってはおりません。
│ │.! ミ,, ミ │
│ | ! U´U ∧_∧ホッ…
└━━━━━━━
(‘ )<まあ、それはようございましたわ。これも神様のおかげ…
と つ
| | |
(__)_) ∧_∧ て
(`; ) そ
( )
| | |
(__)_)
―夫人はそう言いかけてハッと言葉を止めた。
もう苦しんでいない、
という言葉の不吉な意味に気がついたのだ。―
おたくのご子息さまは
機械にはさまれまして…
__
|ヽ: :ヽ,/
( |: :|(
\【;;;;;;;;】
| `つ
(ヽ ∧_∧、
ヽ(il|゚∀。)つ
し \:\
\:\
/ヽ /ヽ
/ ヽ__/ ヽ ハーバードが!
/ 三三 ::::\
/ ‘● 二 ‘● ::::ヽ
| ┌─ ┐ ::::| 機械に!
ヽ |;;;;;;;;;;;| :::::/
\┌┴─ ┤ ::::/
―老夫婦は茫然としたまま、
朝元気に出かけた息子ハーバートのことを思い出し、
立ち尽くした―
l!──────┐
|!
. │
|.! ∧∧ │
| !,
ミ;゚Д゚彡<それで、会社と致しましては、ご子息の日頃の仕事ぶりを考慮いたしまして、
│! (ミ
ミつ |はなはだ些少ではありますが、お見舞金を差し上げたいと…
│ │.! ミ,, ミ │
│ | ! U´U ∧_∧
└━━━━━━━ (‘ ;;;;:::.)
( )
| | |
(__)_) ∧_∧
(` ;;;:::..)
( )
| | |
(__)_)
―ホワイト氏はハッとして、
恐怖の面持ちで客の顔を見て、言った。―
l!──────┐
|! . │
|.! ∧∧ │
| !,
ミ;゚Д゚彡 ..|
│! (ミ ミつ |
│ │.! ミ,, ミ │
│ | ! U´U ∧_∧
└━━━━━━━ (‘ ;;;;:::.)
( )
| | |
(__)_) ∧_∧
(`
ill||)<いくらなのです?
( )
| | |
(__)_)
「はあ、
/ヽ /ヽ て
/ ヽ___/ ヽ >
/ / __ \ \
/ | | ; ヽ
| ノ―ー| |
\ /
200ポンドです。」
―家から2マイルほど離れた墓地に死んだ息子を埋葬した老夫婦は、
トボトボと我が家に戻った。
それから1週間ほど、
夫人はずっと泣き続けていた。
∧_∧
:∧_∧: (Д` ;)<泣くな
:(;;∩_∩):ウッウッ と )
:( 」 」: < < <
ヽ(⌒)⌒): (_(_)
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│
│
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
( ;Д;)<そうよ。
と つ 猿の手!あの猿の手!
|
| |
(__)_) ∧_∧て
(`;
)<な、何を言っているんだ?
( )
| | |
(__)_)
しかし、ある夜、意を決したように言った―
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│ │
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
( ;Д;)<そうよ。
と つ 猿の手!あの猿の手!
| | |
(__)_) ∧_∧て
(`; )<な、何を言っているんだ?
( )
| | |
(__)_)
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│
│
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
( ;Д;)~)<猿の手ですよ。どこへやったんですか?
と ノ
| | |
(__)_) ∧_∧
(`; )<客間の棚の上にあるはずだが、
( づ おまえ、あれをどうするつもりだ?
| | |
(__)_)
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│
│
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
(~( ;Д;)~)<どうって、あと2回願い事が叶うはずですよ。
ヽ
ノ 最初の願い事は叶ったのですから
| | |
(__)_) ∧_∧
(`; )~)<あれはおまえ、偶然の一致だよ。
( ノ
| | |
(__)_)
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│
│
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
(~( ;Д;)~)<いえ、とにかく取ってきて、そしてお願いしてください。
((ヽ ノ ))
(~/| | |ヽ~)
(__)_) ∧_∧
(~(`; )~)<願うって、何を?
∧ ヽ ノ
とにかく、取ってきてください。あれを! | | |
(__)_)
―ホワイト氏は仕方なく暗やみを下に降りて行き、
客間の食器棚の上の猿の手を探した。
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;、、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧_∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|\;;;||;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(;;;;´д`);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(;;;;つ;;;;;つ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;;|;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(;;;;;;;);;;);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
それは置いた場所にそのままあった。
夫人が何を願いたいのかホワイト氏にも分かっていたが、
そんなことをしようものなら、
機械にズタズタにひきちぎられた息子のハーバートが
(;。;;
,,,,,
⊂;; ;;д゚) ∪
/,,,,,,,/ ⊂;;: :;;;⊃
現れそうで、恐ろしくてならなかったのだ。
しかし、二階の寝室に戻ると妻は言った―
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│
│
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
( ;Д;)<さあ、お願いをしてください!
と つ
| |
|
(__)_) ∧_∧
W(`;
)<フン、バカバカしい悪戯だ。
と )
| | |
(__)_)
―ホワイト氏はそう言いながら、猿の手を高く掲げた―
_,-―、______τソ、、t
|
| ヽ μ ッ
 ̄ヽ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄、ιu
∧_∧∩=<;
(
´Д` ) |<息子を生き返らせたまえ!
と ノ
| | |
(__)_)
―とたんに猿の手が床に落ちた。ホワイト氏はガタガタ震えながら、それをじっと見つめた―
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │
│ │
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
( ;Д;)
と )
| | |
(__)_) ∧_∧
(((((`; )))))
と )
>==== | | |
(__)_)
―長い時間がすぎていった。しかし、何も起こらなかった。
二人は黙って、時計の音を聞いていた。
そのうち、玄関で誰かが、ほとんど聞き取れないほどかすかな音で、トントンと叩く音がした。
老夫婦はハッと息をのんだ。ふたたびトントンとノックの音がした―
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │ トントン
│ │
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧ て
( ;Д;)
と )
| | |
(__)_) ∧_∧ て
(`; )
と )
;;;;;;;;;;;;:: | | |
(__)_)
┌━━━━┐
├〜'〜'〜'~┤
│ │ トントン
│
│
│ ◎│
│ │
└━━━━┘∧_∧
( ;Д;)<ハーバードだわ。ハーバードが戻ってきたんだわ!
と )
| | |
(__)_) ∧_∧
(`; )<まさか!
と )
| | |
(__)_)
―夫人は階段をかけ降り、
______________
,.-'´|
∧_∧ .,-'´' | タッタッタッタッ
(∀;,.-'´' |
と,,-'´ |
,,.-'´ |
.,-'´ |
玄関に走り寄ると、鍵を開けようとし始めた―
玄関に走り寄ると、鍵を開けようとし始めた―
┌━━━━┐
├━━━━┤
│
│トントントントントントントントン
│ │
│ ◎│ ズズ…ズ…
│ │
│ │
│ └━━━━┘∧_∧
└━━━━━━━(∀; )
と つ
| | |
(_(__)
トントンというノックの音はますます大きくなり、
外では何かをひきずるような音が聞こえている。
ホワイト氏は寝室の床をはいまわって、猿の手をさがしていた。
(( ∧ 、 ))
(( と~⌒⌒;`々、> ))
((`´〜´ー〜つ つ ))
ノックの音はますます強くなっていった。
ノックの音はますます強くなっていった―
┌━━━━┐
├━━━━┤
│ │ドンドンドンドン┣゙`ノ┣゙`ノ┣゙`ノ┣゙`ノ
│ │
│
◎│ ズズ…ズ…
│ │ │ │
│ └━━━━┘∧_∧
└━━━━━━━(∀;
)<あなた、カンヌキを開けて!ハーバードですよ!
と つ
| | |
(_(__)
\_WWWWWWWWWWWWWWWWW/
≫ ≪
≫ だめだ!入れちゃいけない!≪
≫ ≪
/MMMM| /MMMMMMMMMMM、\
|/
∧ 、
と~⌒⌒;`々、>
`´〜´ー〜つ つ ===<;
―そして、カンヌキを引き抜くギギイという音がした―
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,、;;;;;;;;;;;;;;;;;)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,,,,,∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'´;;;;;;;;;;;;;;)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
;゚;;:∀。'');;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;と;: ;;: ニ;:;;;;;;三`;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: | ;;;;;;;;;;;;;;;;;;';;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(,,,;';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;///;;;;;;;;;;;)
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)
その瞬間、ホワイト氏は猿の手をさがしあてると、高く差し上げ、3つめの願い事を叫んだ―
∧_∧∩=<;
(;´Д` ) |<息子を安らかに眠らせたまえ!
と ノ
| | |
(__)_)
―そのとたん、ノックの音はパタリと止んだ。
玄関のドアがバタンと開き寒い風がドウと家の中に吹き込んできたが、外には誰もいなかった―
___________
_,..-ー''"´| l , .: : : : :::
);;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
_,..-ー''"´ |○),-.:.: : : : ::| ;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| | ||.: : : : :
::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| |. .||.: : : : :
::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ビュウゥウウウウ
| |: :||: : : : :
:::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| |; ;||: :
:::::::::::::|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| |:::||:
::::::::::::::;;| ; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|γヽ |/ ̄ ̄ ̄;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| ヽノ
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
|
| |
| _,..-ー''"´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_,..-ー''"´
―人っ子ひとりいない寂しい夜の景色が、ただ静かに広がっているばかりだった―
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;___;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;_..-‐": : : : : : : : : : : :
`''-..、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,....,,_;;;;;;;;;;;;;;;;;;
..--‐": : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
^''‐-..__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_..-‐′: :
`''‐..,,_;;;;;;;;;
―――---、_______ ` ''''‐‐--....___;;;;;;;;;;;_,,..-‐'":
: : : : : : : : : : : `''‐ 、
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;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;, ''ー、_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:│ 、
l .. ``ー 、,,_;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/
` /⌒ヽ `''-,,;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:/ − ヽ、_.ノ `
ー..、;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:丿 / | |
‐- `ー 、__;:;:;:;:;:;:;:;:
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'''´ | |
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| ___,,_
__,-――――――――-''´ ̄;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:゛''―--
,,_,;--‐''''""´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;: : : : : : : : :: : : : :
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―――――――´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:::::: : : : :
: : :
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∫
∫
∫
∩
と´'' | '未熟なものゆえ、汚い部分や
| |
'、 お見苦しい点がありますがお許しください。イギリスノヨルノフウケイハソウゾウデス。テキトウデスイマセン。
(| |) ~⌒y~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~
- ( 。∀。) - <さて、消しますか。
, V V 、 σ~
l l ||
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:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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